AV業界に法律の話を持ち出すことは、とてもナンセンスなことであるとされています。
法律というものは、常に完璧であることはなく、
時代の要請によって、いかようにも変化しうるものです。
しかしながら、法治国家であるこの国にある以上、
AV業界にも、当然に関わってきます。
AVに対する賛否にかかわらず、これが世間の関心事であることや、
現実に、これに対するメッセージを多くいただくことから、
私なりの解釈を書いてみたいと思います。
AVがOKなのは、ソープやパチンコがOKなのと同じ。
これはよく言われることで、
つまりは、どうして買春や賭博は禁止されているのに、
ソープやパチンコはOKなのか、という話ですが、
その理由は、はっきり言って、わかりません。
しかしそこには、犯罪の抑止、という建前が存在し得ますし、
法律によって管理されており、税収もあります。
余談ですが、管理している人というのは、官僚や、警察のOBであることが多いです。
逆に、個人での買春や、賭博の開帳などは、はっきり違法とされています。
目の届く範囲で、税金を納めていればOK、ということなのでしょうか。
もっと言えば、性風俗、宝くじ、競馬・・・
さらにはタバコや、お酒の話にすら、すり替えることもできるかもしれません。
必要悪、という言葉が存在しますが、
果たしてそれは、AVにも適応すべきなのでしょうか。
あくまで私見ですが、こうした一定のルールの延長線上で、
AVも、生かされているのではないでしょうか。
AVにも、発売前に作品を審査する機関があり、
そこで修正がきちんと施されているか、
内容が公序良俗を著しく乱すようなものでないか(←そもそもこの表現に疑問を持たれる方も多いでしょう)、
などといったことがチェックされています。
これも余談ですが、そこでは前述のようなOBが働いていたりもします。
AVは、そう長くない歴史の上で、
きっぱり、白とも黒とも言えない状態で、生かされているものだと思います。
それは、法律が、時代の要請によって、いかようにも変化しうるからです。