「クラシックホテル」
そのホテルの建物・空間・歴史のすべてが自分の知らない時代が染み付いていて、目に付くものつべてが物語のようです。
現代の華やかなホテルも魅力的ですが、ここではクラシックホテルの魅力をお伝えできればと思います。


「上高地」
今では日本を代表する、避暑地やハイキングコースとしても有名で、夏の時期には多くの人で賑わいます。
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まだ、4月なので未だ雪も深いですが、今月26日より上高地のシンボルともいえるホテル、「上高地帝国ホテル」が冬期の休業から目覚め、営業を開始します。
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開業は昭和八年(開業当時の名称は上高地ホテル) 、初めはなんでこんなところにあの帝国ホテルがあるのかな?なんて不思議に思いますが、開業の経緯は・・・。
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さかのぼること、昭和7年、このホテルの近くにもある雄大な山々、「日本アルプス」が国立公園に指定されたのを機に外国人観光客の来訪を当て込んだ、当時の長野県知事がホテル建設を計画。
しかし上高地は名にしおう秘境中の秘境。
冬は雪にとざされ、ホテルを建てても半年しか営業できない・・。
もちろんそんな環境では引受先もない。

そんな中、一人の人間が長野県を訪れていた。
当時帝国ホテル会長 男爵、大倉財閥2代目総帥「大倉喜七郎」だ。
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知事は大倉に助力を求め、帝国ホテルが出資し、政府融資もとりつけ、工事が着工したのである。
しかし、道路づくり一つにしても難航し、大倉は採算度外視でやっと完成に漕ぎつけたのだ。
ホテルはスイスの山小屋の様な赤い屋根。ロビーの大きなマントルピースがとても特徴的なホテルになった。
完成後しばらくは、山好きの皇族や貴賓が多く訪れホテルは賑わう、敗戦後、米軍により接収されたが、一度も使用されなかった。

理由は 道が悪く、命の危険を感じながらホテルに行くなど、とんでもない! だったとか・・・。



今では安心して?行ける上高地帝国ホテルを少しご紹介します。
まずはロビーラウンジにあるシンボル、マントルピースです。
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なかなか、こんな巨大な暖炉は見かける事がありませんよね。
吹き抜けになっているため天井が高く、真ん中にある大きなマントルピースが印象的。
ちなみに2階は、吹き抜けを取り囲むように客室があります
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客室の一部をご紹介。 
このお部屋はスタンダートツインで、屋根の傾斜をそのまま生かした、まさに山小屋感漂う客室。
他にも、ベランダのある客室やスイートまで様々な客室があります。
夜は静寂、朝は鳥のさえずりと贅沢な時間が過ごせそう。
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ここは読書室。
置いてある本は少ないが、こんなところで出会えた本が一生忘れられない本になるかも??
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ダイニングルーム
上高地帝国ホテルはこのダイニングルームの他にも和食やアラカルト中心のカジュアルレストランと以外に豊富。
折角なので、夜はお洒落をしてダイニングルームで伝統の上高地帝国ホテル料理を味わいたいもの。
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バー ホルン
まさに山小屋だがバーテンさんは山男ではないのでご安心。
ここに来たら上高地オリジナルのカクテルを飲みたいですね。
たとえば・・。
「穂高」   :山ブドウジュース/シャンパン
「赤い屋根」:ウォッカ/ライチリキュール/山ブドウジュース
どれも地元の材料や水、氷を使用。雰囲気も合わさり文句なしでしょう。


限られた時期だからこそ、「帰りたくなるホテル」上高地帝国ホテル。
いよいよ今月、冬眠から目覚めますよ。
ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?




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上高地帝国ホテル

〒390-1516
長野県松本市安曇上高地





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