明けましておめでとうございます。
今年も、皆様、ぼちぼち、よろしくお願いいたします!
昨年末、恒例の島村楽器livin店、年忘れライブにて。
お陰様で、某紅白の良き露払いに、大トリを
務めさせて頂きました。
東日本大震災後からの
「日本を明るく元気にするためのArt&Strategy実現」を二つの軸に、
今年も、全国津々浦々まで届くよう、務めていきたいです。
【いま、読み返したい、永井荷風氏の名作「新橋夜話」、
日本ペンクラブ会長、浅田次郎氏
(元自衛隊)の優れた識見から学ぶこと】
今年8月に、Francis第266代ローマ教皇が、韓国の旧従軍慰安婦、とされる...
女性たちと謁見したことが、報道されました。
日本人のヘイト・スピーチについては、国連の人種差別撤廃委員会からも、勧告が出ています。
一部のマスコミや新聞の虚偽報道は論外ですが、日本は、やはり、現在、中国・韓国、国際社会に対して、効果的に上手に、自らを主張していく必要があるのではないでしょうか。
大正~昭和初期、20C前半の、優れた文学者、永井荷風氏(日本芸術院会員)の短編集、「新橋夜話」には、興味深いエピソードがあります。
「子持ちの女性芸者が、様々な風評から、朝鮮に赴き、働かざるを得なくなる」
という内容ですが、我々日本人が、第二次世界大戦前の日本文化・社会のありようについて、常に自省している、という姿勢を示しておくことは、現実的な意味で、国際社会に対する、良いアピールになる、と考えられます。
永井荷風氏は、耽美派と思われがちですが、現実的には、Emile Zora氏の自然派
文学や、時にはTolstoy氏の影響も感じさせる様な、優れた社会的テーマを内包した作品を数多く手掛け、日本芸術院会員にも推されています。
日本ペンクラブの現会長を務める、浅田次郎氏は、その意味で、元自衛隊でありながら、実にバランス感覚のある作家です。
今年9月に、アントニオ猪木氏が、北朝鮮でのプロレス興行を成功させましたし、日本でもランニングブームなどの先駆けになった、モデルのSHIHOさんが、親子で韓国でも仕事をされているのも、頭が下がります。
日本人、日本国民が、アジア大陸で、堂々と仕事が出来るような、文化的・社会的土壌作りも、現在、必要とされている筈です。
2020年の東京オリンピック成功実現・成功に向けて、我々日本人が考えるべき課題の一つ、とも言えます。