明日は節分ですね。節分といえば豆をまいて、鬼を追い払う日としておなじみですが（正確な意味は下記の補足をご覧ください）、

辞書を引いてみると、鬼という意味には日本昔話に出てきそうな赤鬼、青鬼などというもの以外に、「非情と思われるほど物事に精魂を傾ける人。」（大辞林第三版より）という意味があります。

（例として「文学の－」「仕事の－」などがあります）

そんなふうに物事に打ち込めることはいいことですね。皆さんは○○の鬼と呼ばれるほど打ち込んでいるものはありますか？

もしそのようなものがなければ、これを機に見つけてみてはいかがでしょうか。

この1年、仕事や学業以外に多く時間を割いたことはありませんか？もしあれば、それがあなたの打ち込めるものなのかもしれません。

どうしてこの1年なのか、年末じゃあるまいし、とお思いの皆さん、

そうです、実を言うと節分、つまり2月3日は旧暦でいうと大晦日にあたるのです。

だからこの1年を振り返るのは当然のことなのです。

（それは昔の話でしょ、と思われるかもしれませんが、そこは大目に見てください）

仕事や学業以外にも打ち込めることがあることは、私は大事なことだと思います。

そうは思ってはいるものの、実を言うと私自身あまり趣味はありません。

しいて言えばプロ野球観戦（おもにテレビ観戦が中心ですが）と大型書店（紀伊國屋書店、ジュンク堂書店など）巡りぐらいです。

まず今年は、私自身が新たな趣味を見つけてみようと思います。

◎補足

節分

１季節の変わり目。立春・立夏・立秋・立冬の前日。せちぶん。

２特に、立春の前日。2月3日ごろ。この夜、鬼打ち豆をまいたり、柊 (ひいらぎ) の枝に鰯 (いわし) の頭をさしたものを戸口にはさんだりして、邪気を払う習慣がある。《季冬》「節分や家 (や) ぬちかがやく夜半の月／秋桜子」

（デジタル大辞泉より）

「鬼」になる 2017