2023年9月16日付「買い戻したCD」に今更ながらハマっている。

セレナード第3番ニ長調K185(167a)・・・これは第1楽章の楚々としたメロディ故に買い戻したのだった。

最近、第7楽章(終楽章)の力強さに唸らされる!懐が深いというか・・・

セレナード3番・4番はシューベルト好きでも大いに共感できる。ハフナーやポストホルンなどより断然いいと思う。

 

然るになぜ私はアマデウス好きと言えないのか?

シューベルトに比べ夢中になれるメロディがあまりに少ないからだ。

客観的にいいメロディと認めるのにやぶさかではないけれど・・・

これが趣味というものだと諦めるしかないのだろう。

 

今の現場を終了後、夕方6時に次の現場でI君と待ち合わせ予定。

しかしそこはfukushimaなので移動を考えれば超過密スケジュールである。

文句の一つも言いたくなるが、やめておこう。

一つ一つの作業を確実に終わらせることが結局は一番の近道なのだから。

とにかく集中しよう、そうしよう・・・私は呪文のように心中で唱え続けた。

 

ようやく終わりが見えてきたと時計を見ると、6時はとうに回っていた!

あー、やってしまったか。オレは頭を掻きながらI君に電話をかけた。

I君の明るい声が響く。

「ああ、こっちはオレ一人でやっといたぜ!」

この時ばかりは心底思わずにいられなかった。

持つべきものは友人かな。

うまいもんおごったるで、と。

 

そんなことがあった。

 

たまには洋食レストランもいいものだ。

こんな木の香りのする山小屋風だったらなおさら申し分ないと思った。

やがて待ちに待った料理が運ばれてきた。

若い男の店員がステーキの盛られた木皿を乱暴にテーブルに置いた。

ドカンと大きな音がした。

こちらが驚いていると店員はお構いなく料理の自慢を始めたからたまらない。

しかも大声なのでテーブルにつばやよだれが落ちて来るのが見えるのである。

あわてて店員を押し返そうとするのだが、当店の肉を一口今味わってほしいと引き下がらないのだ。

レアなケースだがどう対応すればいいのだろうか?

 

 

 

 

とある医師邸内から和風の質素な玄関先を臨む。その定点観察の記録である。

 

ひっきりなしに訪問がある。

二人連れが多く、皆一様に高齢である。

中には足取りのおぼつかない者や風前の灯火といった感じの者も多い。

大抵は挨拶か何か言葉を発しながら入って来る。

 

彼ら、彼女らを眺めていると、おっちょこちょいで頼りがいもなさそうなのだが、不思議に楽しく、安らぎさえ覚える。邪気のなさからだろうか。不謹慎かもしれないが、暫し喜びに酔いしれてしまったのである。

 

 

今朝、幼馴染のSA君に連れられて何処かの駅で降りて古本屋に入った。

観光地によくある戸を開け放った茶屋みたいな古民家で似た店が隣にもいくつかあった。

客でごった返していたが、なるほど読みたい本や漫画がたくさんある。

ワクワクするがSA君は用事が済んだのかもう店の外を歩き出した。

何駅か聞こうと見失わないように後を追った。

いい店を教えてもらったなあと至福の気分である。