日曜日、教職員の異動が新聞に出た。
朝からマーカー片手に、先生方の異動をチェック。
担任の先生の異動はなかったとホッとしていたら、
午後からクラスメイトの母さんよりLINEがあり衝撃を受けた。
県内の東部から西部への異動になっていると。
盲点だった!他市へのチェックがもれていた・・・。
他にも、教頭先生や就学前に優しくしてもらっていた先生も。
泣きながら家に帰り、学級委員としてLINEグループを作り、
離退任式へ向けての準備を始めた。
離退任式まで残すは4日ほど。
急な先生の異動への衝撃と喪失感にさいなまれ、
学級委員としての役割や、ゆうくんの今後についても不安がよぎり、
家事どころではなく、クラスのみんなと連絡を取りながら、
感謝の気持ちをどう伝えるかでいっぱいになった。
最近のゆうくんは、保健室帰りに校長室と職員室を渡り歩き、
校長先生や教頭先生とお話ししているという。
(会話になっているのかは不明だが・・・。)
今年度は、就学前の不安をよそに、とてもよく関わっていただいた。
ゆうくんの気持ちの拠りどころな先生が二人もいなくなるのは実に寂しい。
クラスで一番大好きな女の子も転校だ。
私のストレスも調整できだして、ようやく落ち着いてきたのに、やっぱり毎年、こうやって出会いと別れの中に、ゆうくんの行末に不安になり涙するんだろうな。
ゆうくんが、先生と会えなくなることにピンと来てなかったから、お風呂の中でもう一回話をしたら、私の方が泣けてきて、またゆうくんが、『だいじょうぶよ。』と、ハグしてくれた。そのあとは、ゆうくんも涙を拭ってた。
やっぱり、優しいゆうくんだ。