去年の「日テレ24時間テレビ」についての記憶は全くない。

去年の日程を見ると、ゆうくんが生まれて3~4日目。

おそらく、ゆうくんがダウン症じゃないかと疑い始めたとき。

帝王切開の痛みに耐えながら、授乳以外の時間は携帯でグーグル検索しまくって泣いてた時。



それまでは、正直いつも他人事だった。

それに、病気や障がいを取り上げて、
芸能人が涙しているのがわざとらしくて嫌だった。

ゆうくんのことがあってから、ますますその涙が嘘っぽく感じていた。


だけど、今年はダウン症の子供たちがダンスで出演すると聞いて、
何年ぶりに、ずっと番組を見ていた。


残念ながら、ラブジャンクス の出演は関東ローカルだけだったようで、
全国版でちらっとしか見れなかった。


やっぱり、芸能人の涙はどこか演技が入っているようで、しっくりしない。

でも、出演している病気や障がいを持った方々は、
素直に一生懸命だった。


自分がまだ障がいという概念に抵抗があるのだと思う。



区別されてる気がして、まだ自分が区別している。

ゆうくんが、自分が区別されるのが怖いのだと思う。


これから、ゆうくんが成長すればするほどに、
こんな気持ちと、もっと闘って行かないといけない機会が増えてくる。


闘う?

違う。

受け入れる。

受け入れて、一緒に生きていく。


自分の気持ちに折り合いをつけながら、少しずつ…。


もっと笑顔で入れるように…。


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