先日、金曜日スカパーで海外ドラマを見ていたら、
何かあるときにしか電話してこない父から、電話がかかってきました。


「TBSの番組を見てるか?ダウン症のことをしている。参考になるかもしれないから見てみなさい。」

21:14でした。

帰ると、金スマで高嶋ちさ子さんの家族について放送していて、
お姉さんは、ダウン症を持って生れた話をされていた。


そのご両親を見ていて、考えていた…・。
途中からみたので、見損ねた部分はあると思うが、
ご両親は、ダウン症児として生まれたお姉さんを守るために、
ちさ子さんを生んだとのことであったようでした。


私自身も考えたことがある。

ゆうくんがダウン症でないかと、自分の中で疑いが起きた時、
短命であるかもしれない不安と同時に、
親である自分たちより長く生きたとして、自立できるかもわからないのに、
一人にしてしまうことへの恐怖が強かった。

その時点で、ゆうくんに弟か妹を生まなくてはならないと考えていました。

ゆうくんを一人っきりにするわけにはいかない。

でも、生まれた弟や妹がまた障がいを持っていたら…・。
そのために生まれたとそこのたちが知ったら…・。

ゆうくんを生む前から、高齢出産ではあったものの、
二人は生もうと思っていましたが、
その目的は、ゆうくんのダウン症を知ってから少しずつ変わってしまいました。

反対に、ゆうくんを抱えて二人目を育てていけるのか?

そんな不安もあります。


ですが、高嶋さんのご両親は、ダウン症児であった娘のために、
ちさ子さんを生み、その目的を本人に伝えた・・・・。

すごいと思いました。

私は、自分がそうしたとき、そのことを下の子が知ったときに、
どんなに傷つくだろうかと思うと、
二人目を考えることさえ、それは親のエゴに過ぎないのかと考えていました。


下の子にダウン症児が生まれても、上の子がいます。
どんな形であれ、上の子たちはその子を守ってくれるでしょう。

一番目の子がダウン症児だったら、
そのままか、二人目にかけるしかないんです。

何人か、ダウン症児を持つママとお話をしましたが、
みなさん、上のお子さんがいます。

ゆうくんとは、環境が違います。
どんなに話をしても、いつも焦っている自分がいます。

二人目ができるかもわからないけど、
私も、希望を持って下の子を望んでみたいと思いました。


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