今日は、旦那様とともに、お誘いを受けた会へ行ってきました。
講演会と聞いていましたが、和気あいあいとした、おかあさんたちとの懇談会でした。


発達障害とダウン症のお子さんを育てているおかあさんを講師として、
施設の先生が司会進行で進んで行きました。


その前に、施設に通っているおかあさんと子供たちの保育があり、
楽しい歌遊びの中に、混ぜてもらいました。

旦那様も保父さん状態で、よそのお子さんの動きに巻き込まれていました。

ゆうくんは、日常と違ってたくさんのお兄さんとお姉さん、大人に囲まれて、
圧倒されていたようです。

ですが、ゆうくんは今日の最年少。
みんなにかわいがってもらえました。


ひとしきり遊んだあと、デイサービスの子供たちは施設へもどり、
おかあさんたちの懇談会が始まりました。

運動マットの上に座って、ざっくばらんな環境。
施設に通っているおかあさんたちの他に、
私たちとダウン症の女の子とおかあさん、
発達障害を持つ子とおかあさんなどがいました。

講師役のおかあさんの体験から、
それぞれの体験、思いを話していきました。

男性は旦那様だけでしたが、しっかりと思いを話していました。

私も、初めてこのような場を与えられて、
やっと自分のつらさを、気持ちを分かち合える人たちに話すことができました。

すぐに泣いてしまうのですが、みんながそうで、泣いてもいいと思うと気持ちも楽になりました。

どんなおかあさんでも、みんなそれぞれにたくさん辛い思いと苦労をしているのだと思いました。

そして、自分がどれだけ環境に恵まれているかも・・・。


施設の先生が、旦那様に「奥さんを褒めてあげてくださいね。」と、言ってくれました。

そして、講師の方が、「情報に惑わされず、自分の子育てをしたらいい。」と言われ、
自分がゆうくんにしてあげたいことを、自信を持ってやればいいんだという気持ちになりました。


今までは、親の会に行ってもなれ合いになるんじゃないかとも思いましたが、
今日は同じ障がいを持つ親ばかりでもなく、
かえって、話しやすかった気がしました。

ときには、気持ちをちゃんとはき出して、
自分の子育てを認めてもらえる環境も必要何だと感じています。