1.貧乏になる男は「小銭を貯める」ことを考え、
金持ちになる男は「大金を稼ぐ」ことを考える
貧乏になる男は将来への不安とお金を失う恐れから、お金を貯める方法に意識を向ける。たしかに金持ちになる男も貯蓄は大切だと考えているが、世の中の問題を解決し、人々の役に立つことによって大金を稼ぐことを考える。
数十円安い食材を求めて遠くのスーパーへ買い物に行くなどして必死に貯金するよりも、稼ぐことを考えるほうが早いかもしれませんね。
そのためには貯金どころかむしろ自己投資が必要なことも。
お金をかけて勉強したら、あとで大金とはいかなくても返ってくるものがあるでしょう。
本業の収入UPはもちろん、最近は気軽な副業もいろいろあります。
2.貧乏になる男は「すぐに金持ちになりたい」と考え、
金持ちになる男は「金持ちにふさわしい人物になろう」と考える
貧乏になる男は何かをして「すぐに」金持ちになろうとする。一方、金持ちになる男は成功も失敗もすべてふくめてあらゆる経験から学んで成長し、成功を収め るのにふさわしい人間になろうとする。これはすばらしい戦略だ。なぜなら、史上の動向や偶然などの外部要因に頼るのではなく、自分が成功に値する人物にな ることをめざしているからである。
もうすぐ発売される次の宝くじにワクワクしている人は、前者かもしれませんね。
宝くじで3億円当たっても、その後不幸になる話をよく聞きます。
急に大金を手にしても、それにふさわしい人間でないと、うまく対応できないのでしょう。
一方、3億円稼いだ人は、金持ちにふさわしい人間になろうと成長し続けた結果、金持ちになったはず。
だから、大金の使い方や危険も知っており、またそれを使い切ってもまたお金を作る力があります。
3.貧乏になる男は「誰とでも気安くつきあい」、
金持ちになる男は「つきあう相手を慎重に選ぶ」
成功者は意識が伝染することを理解し、自分より成功している人と接することで刺激を受けようとする。人間はつきあっている人と似てくるから、成功者は成功者に引き寄せられるのだ。
(中略)
金持ちはお金について独創的な考え方をするから、つきあっていると学ぶことが多い。貧乏人はお金持ちと知り合いであることを周囲の人にひけらかすだけだが、金持ちは自分よりもっと金持ちと付き合って考え方を学ぼうとする。
自分が成長する過程で、つきあう人が変わるというのはよくあること。
他人に自慢できるような人と知り合うのも良いですが、「他人の名刺」自慢をしているようでは金持ちになれないでしょう。
そうではなく、「その人から何を学んだか」を話すことができるまでに吸収すれば、まったく違う結果が得られそうです。
4.貧乏になる男は「時間」をお金と交換することを考え、
金持ちになる男は「アイデア」をお金と交換することを考える
貧乏になる男は、長時間働くことが多くのお金を稼ぐ唯一の方法だと思い込んでいる。一方、金持ちになる男は、大金を稼ぐにはこうした短絡思考から脱却する必要があることを知っている。彼らは世の中の問題を解決して大金を稼ぐ達人だ。問題解決のアイデアは無限にあるから、稼げるお金も無限にある。それが金持ちになる男に共通する考え方だ。
「定時まであと7分!」などと仕事をしている人は、お金持ちにはなれないでしょう。
会社員であっても、問題解決の達人は必ず重宝されますよね。
私は以前、出向先からの毎週の業務報告メールの最後に、頼まれてもいないのに業務改善や会社に役立つかもしれない新ビジネスのアイデアを書いていました。
毎週のことなので、報告だけの定形メールでサクっと済ませたほうがラクなのですが、たくさんの部下から似たようなつまらない報告メールが来てもロクに読んでないだろう、と考えたのです(笑)。
そこで、上司が読みたくなるようなメールを心がけたのです。
結果、私はまだ金持ちになってはいませんが(笑)、社内の金持ち(幹部の一部)は面白がって反応してくれていました。
5.貧乏になる男は「臆病かつ消極的」で、
金持ちになる男は「大胆かつ積極的」である
貧乏になる男は子どものころから「冒険せずに無難に生きろ」と教えこまれている。
(中略)
ほとんどの人がこうして身に付ける考え方は、「人生は危険で恐ろしいから、最小限の苦しみで生き残るためにリスクをとらずに安全策に徹するべきだ」というものだ。
何事にも、リスクばかり考える人がいますね。
それはそれで必要なことではありますが、負けない生き方よりも勝ちを目指す生き方のほうが活き活きとして楽しそうです。
消極的な社長さん、てあまり見たことがありませんね(笑)。
仕事ができる・できないも大事ですが、それ以前の問題として「大胆かつ積極的」であることが必要に思えます。
6.貧乏になる男は「古き良き時代」に固執し、
金持ちになる男は「現在に生きて明るい未来」を夢見る
ほとんどの人は古き良き時代にいつまでも固執し、世の中が平和で楽しかったことを思い出す。
(中略)
貧乏になる男によく見られるこの習慣は世代を超えて受け継がれるが、本人はその口癖が自分にどれほど悪影響を及ぼしているかを知るよしもない。最高の日々は過ぎ去ったと思い込んでいる人が金持ちになることはめったにない。
(中略)
それどころか、たいていの場合、不幸と抑うつにさいなまれることになる。
良かったころの思い出話、しちゃいますよね(笑)。
それだけなら良いですが、その頃が最高だった、などと言って(思って)しまっていては、残りの人生どんどん下っていくだけになりそうです。
一方、金持ちになる男は未来志向で、これから起こることに楽観的だ。彼らの驚異的な人生は、最初は心の中で、次は現実の世界で創造される。
まず心の中に理想を描き、それを信じていなければ、それに向かって行動することもなく、実現することもないというわけですね。
まとめ
「金持ち」というと、物質としての「お金」をたくさん持っている人をイメージしてしまいがちですが、実際は「大金を稼ぐ力のある人」と言えるのではないでしょうか。
周りにお金持ちの人が多くない場合は、本書『金持ちになる男、貧乏になる男 』から学ぶのも良いでしょう。
貧乏側の考え方をしてしまっていると気づいたときは、1つ1つ変えていき、金持ちにふさわしい人間に成長しましょう。
第一章 お金の本質を理解しているか?
第二章 お金に対して偏見をもっていないか?
第三章 自分には稼げないと思い込んでいないか?
第四章 自分を信じて努力しているか?
第五章 積極的にチャンスをつかもうとしているか?
第六章 お金に対して罪悪感をもっていないか?
第七章 子どもにお金の重要性を教えているか?
第八章 自分に投資しているか?