8月11日を山の日の祝日に制定することになったようですね!海の日があるのに、
不公平だ!とは思っていなかったけれど、今のようなレジャーとしてではなく、宗教や
政治、生活そのものにも山と密接な関りを持っている日本人だから、1日くらい
山のことを考える日があってもいいじゃない?とは、ず~っと思っていました。
10月3日を「とう」と「さん」で登山の日として、ここ何年もこの日は山に登り続けて
いますが、8月11日が祝日となれば、ますます皆さんも山に生きやすくなりますね!
お盆なので、うまく連休を使って、遠出することも可能です!夢が広がりますね!!
さて、実施はまだですけれど、「フライング山の日!」ってことで、金剛山に行って
きました。
冬は氷瀑として人気の高いコースですが、夏にこのコースを歩く人は案外少なく、
陽ざしは強いけれど、1000mを越えているので、風が涼しいです。
私は五平餅を持って行きました。
この後、のんびりしながら、山のことをそれぞれが語り合いました。
レジャーの日としてイベントがたくさん実施されるのだろうと想像していますが、山関係の
古典本を読んで黎明期の山屋さんたちの思想に触れてみるとか、山岳宗教が発展した
のはどうしてなのか。とか、まぁ、何でもいいのですが、山を文化面から捉えてみる
一日にするのも良いことではないかと思うのです・・・。山に行って、リフレッシュできる
のは感覚的に分かるけど、それってなぜだろう、と探ってみるのも面白いかもしれません。
一緒に歩くメンバーが、例え、朝始めて会った人であっても、そんな話をしてみることで、
互いの価値観に触れたり、これまでとは違う新しい発見をしたり、きっと何かプラスに
なることがあると思います。漫然とチャカチャカ歩いて、汗かいて、ビール飲みに行って