箕ノ裏ヶ岳&吉田山大茶会 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

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「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

京都の住宅地すぐ裏にあって、そのくせなかなかワイルドな箕ノ裏ヶ岳に行ってきました。

もう少し気軽に登れる山だと思っていましたが、台風の影響もあってか…、ルートどりが

一般的でなかったか・・・、思っていたより楽しい山時間でした。


下山後は、10回目を迎える京都吉田山大茶会へ。


普段ではなかなか口にすることがかなわない高級岩茶を何杯も飲ませてもらって、登山

の汗で奪われたミネラル分も一気に補充された感じ。大紅袍老茶(熟成されたお茶)は、

苦みや渋みを一切感じず、深みのあるコクが際立って、スーッと喉に滑り込みます。


大茶会を楽しんだ後は、お宅訪問♡
共通の知り合いを介してのご縁なのですが、互いのフィールドや好きなことに、ある種の

共通点があって、それを聞いたり話したりするのがまた楽しい♡♡ ついつい長居・・・。

ごめんなさ~~い💦


山頂の名板も、途中の道標も「箕裏け岳」となっています。

国土地理院の地図では「箕ノ裏ヶ岳」、三角点の点名は「藤ヶ森」。ここは大原、鞍馬、

岩倉、静原と東西南北、大きな集落に囲まれた山。名前が多いのはそのせいかも?

岩倉の住宅地を抜けて、田んぼの畦道を歩き始める。木々が迫ってきて、そろそろだ、と

出した虫よけ、同じでした・・・笑!! 


足元の悪い涸れ沢を歩きます。昔、岩倉の集落にとって、この川は三途の川だった、と

いうブログを見ました。しばらく行くと小さな墓所がある坂原峠に到着、そういうことなの

かも・・・、と思いました。

六地蔵さんがお祭りされていました。路傍でなく屋根付きは初めて見たかも?

峠を急角度で折れて、尾根に取り付きます。
トレイルが二手に分かれた場所で、モトクロスがとんでもない悪路を下ってきました。

最初、近くに道?林業の伐採の音??と思ってましたが、バイクとは!!

分岐は303mのピークを忠実に踏もうと左をとりました。

その後、山頂から延びる東の尾根に乗っかります。ここのトラバースは最近崩れたのか

けものみち程度になっていました。その後も、こんな杉のトンネルくぐりなどがあり・・・、

やがて急登に!! 低山とあなどっているからか、やけに長く感じました。

無事に山頂に到着し、ランチタイム。

山頂からは南に延びる尾根を下山します。捻木の花が咲く快適な尾根道でした。林道

出合から、繁見坂を経由して、岩倉の集落に戻りました。

下山後は、吉田山へ!

ステキな空間

軽トラを利用した茶室?がありました。