ブラタモリ@京都東山 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

本日のブラタモリは、京都東山。いつも以上に面白かった!

以前、北白川を歩いてて、北アルプスみたいにきれいな花崗岩の沢に出くわしビックリ

したことがあった。そういえば京大近くに花崗岩の巨大お地蔵さんがいるし、修学院から

比叡山に登る雲母坂も花崗岩が溝状に削られた道!


帰宅して調べたら、北白川周辺の岩は白川石といって、京都の神社仏閣にたくさん

利用されていると書かれていた。


 でも、大文字山の南側にある天の岩戸は白くなく、もっと固そうなゴツゴツした岩質

だけどなぁ…。比叡山から大原へ下りる時も、そんなきれいな白い岩を見た覚えが

あんまりない…。


その時の違和感、今日のブラタモリで解決した!

 

太古の話…。
マグマ(花崗岩)が隆起し、その後の風化で、表に現れ、白川流域には扇状地が出来た。

風化したのは、比叡山から大文字山の間で、その北側、南側は、風化することなく、

花崗岩を覆っていたホルンフェルス(泥岩が熱編成した地層)が健在なのだと。


そか!天の岩戸は泥岩なんや~。納得!

他にも面白い話をいっぱい教えてもらえたぞ~~!全部メモして、東山の山行資料の

中に入れといた!ネタに使える?といいたいけど、皆、テレビ見てるよね…


京都の山らしからぬ白い壁に、このときはビックリした・・・!

白い岩を沢がサラサラと流れていて、北アルプスみたいやな~~と感激して思わず
パチリ! イワタバコの紫の花が、花崗岩の白と、コケの緑に映えていた。


白川女が毎日手を合わせたというお地蔵さん。
お地蔵さんには珍しい大きな光背も、白川石の産地が目と鼻の先にあるからこそ。

いや~~、ブラタモリ、いいわ~~♡