奈良の龍王山に登ってきました。
もともとは雨乞いの神さまとしてまつられ、戦国の中世には山城として要衝の地であった
お山です。山麓には崇神天皇はじめ、たくさんの古墳があり、歴史に彩られた場所です
が…、昨年、さらにこの地を熱くするスポットが!
洋食がすごく美味しいと、大阪では大評判だった「洋食katsui」さんがこの地に越して
こられたんです。ランチスポットとしてちょうど良いところに位置しており、私たちには
言うことなし!
昨秋、お山でヨガで企画したのですが、中止になってしまって、ますます行きたい思いが
募っていたので、念願がかないました。いやはや、美味しかったです♡
よく冷えた一日でしたが、歩くと汗ばんできます。 冬は寒さ対策でなく、暑さ対策が肝要!
山頂で。
♬イヌはよろこび、山駆けまわり~~♬
でした。枝を拾っては投げ上げて、こっちまで元気になります。
大和三山を始め、二上山や金剛山まで、きれいに見えていました。
これ、コーヒーフロートなのですが、ブランデーグラスに入っていて、手でくゆらせながら
飲むので、「裕次郎」と いう名前がついてます!ビンゴな年代の人が注文されます…?!
ふと、ブランデーグラスをくゆらす、って表現は煙が出るものでもないから変かな?と
調べてみたら、なんと、今は脚を挟み持って温めながら飲む、ということはしない方が
良い、とされているそうです。お酒の質が上がり、そんなことしなくても十分香りが上がる、
逆に揮発性が高くなり刺激臭につながるのだと。
なるほど、時代が変われば形も変わるんだ!おもしろーい!
なお、これはブランデーでなく、コーヒーだから、話は変わります。私の解釈では、
コーヒーはお豆を燻してその焦げた?出汁?を飲むのだから、温度が上がれば香りも
たつだろうし、くゆらすという言葉もその先にはあってもよいかな?ってことにしました!!
山の辺の道は、いつ来てもとても平和な感じがします。あちこちからもみを燃やしている?
煙が上がっていて、ネパールの朝の光景を思い起こさせます。
鶏がせわしなく鳴いて、コックさんが朝食を作っている。キッチンのスタッフがタライに
入れた洗顔用のお湯を運んでくれて、私はのんびり紅茶を飲みながら、8000mの山々を
見上げている。人を恐れない無邪気なワンコの背中を昇ったばかりの朝陽が温める。
山の辺の道は、日本にいながらにして、いつも私をネパールに引き戻してくれます♬