マレーシアの山旅 下山編 | 森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

森中あゆみの「山と薬膳で、ココロとカラダをまるごと養生♩」

「世界の国の人と自然」を愛するヨメが
「岩と雪と氷」を愛したダンナと
日々のつれづれを発信します。

快晴の中、下山開始


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ロッジ直下のヘリポートより。

今朝登頂して下りてきたガイドさんの話によると、山頂プラトーは風が強く、とても

寒かったそう。昨日は暖かくて快適だったので、本当にラッキーだった!

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キナバルバルサンがお見送り

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よくもまぁ、こんな急登の階段の連続を登れたなぁと、我ながら感心!

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往路スキップしたウツボカズラスポットに寄りました。

こんなに小さな赤ちゃんサイズから~~~

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こんなにデカいものまで!

2009年の8月には、フィリピンで直径30cmの口がある最大クラスの新種のウツボカズラが

見つかり、発表されたとの記事がありました。ねずみも捕虫?補チュウ?するそうです。


ツボに見える部分は捕虫器と言われ、実は葉っぱが変形したものなんですと。ええ~~~!

どうりで・・! ツボの下に軸?茎?が伸びているの、これで納得です。


中には液体(消化酵素)が入っていて、飛び込んだ虫を消化吸収するわけですが、

虫が入ると蓋が閉まると聞いていましたが、それは誤情報でした。

ただ、ツボの内側はつるつるで、入り口の縁には棘のようなものがついていて、登れないし

登ったとしても棘がネズミ返しのようになっていて、外に出ることは難しいのだそうです。


ツルツルだから歯が立たず、かじって脱出も出来ないそう。

また、蓋の内側は、若干毛が映えていて、ツルツルながらも虫は歩けるんですって。

でも雨が降ったりするとツボに滑り落ちるような仕組みになっているそうです。


若いウツボカズラで、まだ蓋が開いてない状態なら、中の液体、飲めるんですって!

薄~い甘酸っぱいパイナップルのような味がするとか!

う~~ん!飲んでみたい!!  ような気もするが・・・・怖い気もする(笑)


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下山なのになぜだか最後の登りを終えて、3日間の登山終了!

皆さん、大変お疲れさまでした!!

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こちら、我らがチーム。


左の伊藤博文似(笑)のソパイ氏、100人ほどいるガイド陣の中で唯一のヒゲ夫!

おっちゃんに見えるけれど、なかなか良い動きをしてくれるんです。

普段は遊軍として、列の中をウロウロと歩いてくれているのですが、岩場のフォローなどで、

ちょっと手が欲しいなって思う瞬間には、既に後ろから前に出てきてくれている。


青シャツは、チーフガイドのモーリス。私と同世代で話も考え方も合うみたい(笑)

会社がモーリスをリクエストし、モーリスが後の3人をリクエストしてできたパーティー。


彼は、日本人の歩き方をよく心得てくれていて、いちいち説明したり、歩くスピードの

コントロールや、時間の管理を私がしなくても、勝手にやってくれる。しかも、私には

きちんと確認をしたうえで。そういったチームワークにもソツがない。


これができる人とできない人で、私の負担度が全然変わる。

もう今回は本当に楽をさせてもらった。

公園本部でガイド陣とお別れをし、登頂証明書をもらって、ランチ後はオプションの

ラフレシアツアー。


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個人のお庭?畑?にポッと出てくるラフレシアを、歩いて見に行く。

蕾はブドウ科の蔓につき、平均15ヶ月の時を経て、開花する。

それが儚し、オンリー7日間!貴重な一瞬なわけだ。

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開花している時は、こうやって旗を出している

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その後、第二次世界大戦の時に、日本人が作ったというポーリン温泉で足湯。

疲れた足に心地よ~~い。


コタキナバル市内にもどって、5スターのリゾートホテルにチェックイン。

ホテルの’スパイスアイランド’というレストランで、マレー&インディア料理。

あ~~~快適~~