10月18日

高円宮杯佐賀県大会準々決勝。

vsエストレーベ戦は2-3の敗戦となり、この結果をもって3年生の公式戦はすべて終了となりました。


試合は前半、相手のセットプレーからの失点、そして見事なミドルシュートで0-2と苦しい展開に。


それでもハーフタイムには「中盤に数的優位を作り、自分たちの時間を増やしていこう」と話し、後半へと臨みました。

後半立ち上がりにも相手の素晴らしいシュートが決まり0-3。


しかし、そこからがAVANCEらしさでした。

選手たちは誰ひとり下を向くことなく、最後まで戦い続けました。

ボールを握る時間が増え、チャンスの数も増加。


岡村の豪快なボレーがネットを突き刺し1点を返すと、さらに追加点を奪って2-3。

勢いそのままに後半ロスタイムにはネットを揺らすシーンもありましたが、判定はオフサイド。


何度映像を見返しても疑問は残りますが、僕たちはいつでも“矢印を自分に向ける”姿勢を大切にしていきたいと思います。


後半残り20分で0-3という絶望的な状況の中でも、誰も諦めず、最後の笛が鳴るまで全力でプレーし続けた選手たちの姿に心を打たれました。


この試合、この大会を通して、私たちは結果以上に大切なものを手に入れたと感じています。

どんな状況でも自分たちのサッカーを貫き、仲間を信じて戦う姿。


その姿こそがAVANCEの誇りです。


3年生のみんな、本当にありがとう。

君たちはこのクラブの誇りであり、次の世代へと大きなものを残してくれました。


そして保護者の皆様、日頃からの温かいご支援、最後の大会まで見守っていただいたことに心から感謝申し上げます。

選手たちがここまで成長できたのは、皆様の支えがあってこそです。


本当にありがとうございました。


We never stop.



斉藤