無理

「だって無理だよー!」
「こんなの無理!」
今日のスクールで「無理無理!」と口癖のように話す一人の選手がいました。
「無理だー!」という言葉を聞くと〈ノミの実験〉や〈ゾウの鎖〉の話を思い出します。
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〈ノミの実験〉
体長1mm程度の小さな虫のノミは自分の体長の何百倍もの高さをジャンプできる力を持っています。
そのノミにふたをしてしまい、ふた以上の高さにジャンプをできなくしてしばらくするとどうなるか。
それは、ふたが無くなってもノミは「これ以上無理だ!」と思ってしまい、それ以上高くジャンプできなくなってしまうのです。

〈ゾウの鎖〉
こどものゾウを大きな木に鎖でつないでおき、どんなに暴れても逃げられないと感じさせておきます。すると大きくなって、逃げられる力を持っていても「無理!この鎖ははずれない!」と思ってしまい逃げることはありません。

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この2つの現象から、「無理だ」という心の壁は自分の可能性を制限してしまうことになります。
だからといって、なんでもかんでも「できる!と思え!」という事になると「高層ビルから飛び降りてもぜーんぜん平気だぜ!」なんていうことにもなってしまいます。
心の壁は誰しもが持っている物であって、自分の身を守るために必要なことではあります。
が、壁がありすぎることは良くないですね。
そのような選手は少しずつ少しずつ、自分ができたことに自信を持てるようになれば「無理」という心の壁が少なくなっていくでしょう。
そうなれるように私たち指導者が関わっていかなければですね!























