みなさんこんにちは

さてさて昨日の答えを
水道水や蒸留水に石けんを溶かすと
どうなるでしょうか
①どちらもきれいに溶けて透明になる
②水道水は白く濁るけれど、
蒸留水は透明になる
③蒸留水は白く濁るけれど、
水道水は透明になる
答えは、、、、
②番です
水道水や川の水に石けんを溶かした液を入れると
白く濁ります
一方、蒸留水に石けんを入れても、
まったく濁らないでそのまま透明になっていきます
水道水や川の水には
カルシウムやマグネシウムなどが含まれているため、
石けんと結びつき、カルシウム石けん(脂肪酸カルシウム)
やマグネシウム石けん(脂肪酸マグネシウム)に変化し、
これが水に溶けない粒子になって
白く濁って見えるんです
川の水は地方によってカルシウム含量が違うので、
白く濁る程度も違います
カルシウム含量が多い水を「硬水」、
少ない水を「軟水」といいます
日本の水はほとんど軟水で、
石けんを使った洗濯に適しています
海水は完全な硬水で、
石けんはなかなか泡立たないんです
鳥取市水産研究所の元所長石川貞二氏が、
海水一トン中に、石けんと合成洗剤を
各100グラムずつ加え、この中にナマコやカキを
放流するという実験をしました

その結果、
粉石けんを加えた海水は白く濁りましたが、、
一週間後その海水は透明になっていました
ナマコとカキの重さを測ると、
体重は60グラムほど増えていました
ということは、海水中のカルシウムやマグネシウムと
結合した石けんは、ナマコやカキが
食べてしまったと考えられます
一方、合成洗剤を加えたほうは
泡だらけになり、翌日には全滅していました

この実験は、、、、
石けんは川や海へ流れると
カルシウム石けん(食用石けん)になって、
微生物をはじめとする生き物の餌になって、
やがてなくなること
そして、合成洗剤は濃度は低くても
界面活性作用が残り、
生物をも殺してしまう結果になることを示しています

実際にカルシウム石けんは
動物(牛やにわとり)の飼料として
製造、販売されています

人にも地球にもやさしい石けん
もっともっと広まればいいなと思います

我楽多グループHP