じっと瞳を見つめ続けて、
生きている事が視覚で、聴覚で、ゆっくりと、それでいて確実に知ること。
その人の瞳に映る自分の姿を捉えることが出来たなら、
その瞳の中の自分の瞳に映るその人を見つけ出すことが出来たなら、
...その繰り返しは有限ではなくて、とてもとても狭い道のりの様。
呼吸すら忘れて、瞬きさえも忘れて、たった一つの無限に希望を抱いて。
行き止まりのない、狭い道。その先は続いているのに進めないもどかしさを抱えて。
いくら無駄だと言われても目を逸らせないくらいどうしようもなくて、
迫られているのか、動かされているのか、変わらない時間の中で、有限さえ目を逸らして。
たどり着けなくても、どれだけ長く立ち止まってしまっても、
歩みを進められなくなったとしても、決して目を逸らせない魔性の空。
逃げられないなら、忘れられないのなら、目を背けられないのなら、
たったひとつしか道がなくても選ばなくてはならない。
進むか否か、ではなく、歩み続けることを選ばなくてはならない。
たった一つの選択肢を、私達は選び取らなくてはならない。
だから、いつの日か気付いて欲しい。あなたが一体何を選んだのか。
