今回は、クビワヤマセミ(Ringed Kingfisher40㎝)とアメリカヤマセミ(Belted Kingfisher30㎝)
をお知らせします。
まずは、2019年4月5日、パナマで滞在したCanopy Towerから40~50分、車で走ったところの
マリーナで撮影しました。
図鑑を見ると、体上部は、blue-grayと書かれていますから、もう少し濃いめの暗い青色なのです。
実際の図鑑の詳細なイラストも少し濃いめの青色です。
私が会ったクビワヤマセミは、水色に近い青でした。
胸の白い帯が入っていないので、オスです。
じっとしていて、あまり動き回ることはなかったです。
遠めから見ても大型のKingfisherということが分かりました。
飛翔の姿を見られなかったので、もう一度会いたいという思いです。
この日、マリーナで撮影したBlack-bellied Whistling-Duck44㎝(アカハシリュウキュウガモ?)です。
マリーナは広大で、近くで撮影できませんでした。
続いて、アメリカヤマセミで、2017年10月27日、NYのジャマイカ湾自然保護地区のEast Pondで
撮影しました。
胸の茶褐色を見るとメスだと分かります。
以前、1回だけNY植物園で見ましたが、遠かったので、とうとう会えたという気分でした。
East Pondの鳥見用ののぞき窓から撮影していました。
隣で撮影していた女性が「あんチクショウ!飛び込めよ!」と言ったので、驚きました。
映画でしか聞かないSon of Bitchという乱暴な言葉を実際に初めて聞いたからです。
近くまで来ないかなと思っていたら、のぞき窓の目の前の枝にやってきたので、チャンスでした。
この日は珍しくバーダーが3~4人いて、皆さん、親切で優しくて、のぞき窓を譲ってくれました。
目の前で見るアメリカヤマセミは、ワイルドで野性味溢れる印象でした。
残念なことに、この時の光が逆光気味で、撮影は思うように行きませんでした。
あまりにも近いので、飛び出してからの動きは、フレーム・アウトです。
ジャマイカ湾自然保護地区のEast Pondは、ブロンズトキがたくさんいるので、有名です。
今日の神奈川は、また、梅雨明けのような天気で暑かったです。
みなさんの一日は、どうだったでしょうか?
明日もよい日になりますように!