そして最後は、M教官長とI所長のインタビューです。
まずは、M教官長から![]()
Q、卒業式終えて、今の率直なご感想を教えてください。
A、そうですね…。(長~い沈黙後)もう少しやってやれたかな…![]()
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満足するまではやりきれなかったな…という気持ちです。
自分の中では、やる以上は前の期より速くしようと思って臨んでいるので、
結果的に、やりきれていない部分があったなと思います。
もちろんおめでとうなんですけどね。
僕の仕事は卒業させることではありますが、
僕自身は「卒業」ということを目標には置いてないので、
やはり少しでも完成度を高めて出してやりたい、![]()
という気持ちでやっています。
ですから、出てくる言葉は「もう少しやれたかなあ」になってしまうわけです。
このことは、前期のときも言ったと思います。
これは、たぶん僕の性格の問題なのかもしれないですね。![]()
Q、今回は女子が5人。養成全体への影響や団体への影響など、
その辺はいかがでしたか?
A、前期初めて女子の養成を受け持って、今回で2回目です。
人数的に言ったら倍以上になったわけです。
昨年、入所する前、試験終えて5人入所させることが決まったとき、
最初は不安もありました。
しかし、いざ10月になり養成がスタートすると、
前期の経験というのもありますから、男女関係なく、
違和感ありませんでした。
Q、今年は若い候補生もたくさんいました。
歳が離れてる期だったと思いますが、指導でご苦労なさったことは?
A、特にないですね。確かに年少組がいて、年長組がいて
、どちらかというと真ん中が少なかったですが、
さっきの女子の話と同様、養成自体には特に関係なかったです。
Q、M教官からご覧なると、歳の離れた、もしかすると
子供でもおかしくない年齢の候補生もいたかもしれません。
そういう子たちと9ヵ月間生活を共にして、ある一定の技術レベルまで
持っていくために、M教官の指導法やポリシーがありましたら教えてください。
A、指導するにあたって、年少組みに対して特に何か拘ってるとか
ポリシーなどはないですけど、やはり高校卒業して出て来た子もいれば、
今回、高校を途中で辞めてきた人間もいました。
社会人を経験していないとなると、やはり世間を知らないじゃないですか。
年齢構成にバラツキはあるので、生活の中でどうしても、
年少組は言えない部分も出てくるじゃないですか。
なんとなく控えめになってしまうというか。。。
そういうことがなるべくないように、気を付けるというか、
いつも頭に入れてましたけどね。
Q、心を掴むコツは?。
A、いや~それはわかんないですね~僕も 

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Q、いつも最後は、心を掴んでいるなーと。 凄いな~って思っていました。
A、そうですか![]()
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Q、世の中のサラリーマンでも、若い部下の心が掴めず、
悩む方がたくさんいらっしゃいます。お手本になるのでは?と思っていました。
A、そんなことないですよ
僕が今回、実際に思ったのが、ここには、高校を途中で辞めて来た
人間が3人いるんですよね! 17歳ですよ
「凄いな!」って思いました。
自分が17歳とか18歳の時に、こういう勝負の世界があって、
そこに飛び込もうとは思いもしませんでした。
Q、ご自分の17、18の頃と交差されたのですね。
A、そうです。サラリーマンは、他人の評価によって左右されるところが
大きいですよね。「自分ではいい」「俺はやってるんだ!」と思っても、
他人の評価と異なることがある。
けど、オートレースの世界は、全部、自分がやったことが
そのまま自分に返ってきます。この勝負の世界は結果が全てで、
他人の評価で結果が変わるということはないですよね。
そこまで考えているか分かりませんが、そういうことを、
17歳で頭の中に入れて、応募してきたわけですよ。
自分がその立場の時に、そんなこと考えて過ごしてたかな?と、
いつも思ってました。
今回は、17歳が3人いたということは、僕が受け持った中では
初めてだと思います。
候補生と話してる時に…そういう風に思いながら話したこと何回もあります。
この話はもちろんしましたよ。
「オートレーサーは、サラリーマンと違って、他人の評価に左右されない。
自分がやっただけ全部返ってくるから頑張れ」って話した時に、
その3人を見た時に、逆に凄いなと思いました。
自分だったらそこまではできなかったと思います。
Q、最後に32期に向けてはなむけの言葉をいただければと思います。
A、もうただただ、活躍を願う。 そればかりです 
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最後は、I所長です。
Q、32期を卒業させての、率直な気持ちを教えてください。
A、一人残ってますけど、とりあえず一区切りつけて、残り19人、
選手登録させることが出来てよかったと思ってます。
Q、32期はどんな期だと思いますか?
A、正直言って、飛び抜けた子がいるわけではありません。
鈴木圭一郎についても、べらぼうに早いわけではありませんが、
やはり、他の人間は彼を目標にしていたのでしょう。同期の中でね。
でも、それだとやはり小さくまとまっちゃいますよね。
だから今期の連中は、いい子たちなんですけど、選手になるとどうかな?
という心配はあります。選手になってからやっていく上でね。
Q、今回の32期養成では、I所長の役回りに変更があったのでしょうか。
すごく優しい感じがしまして・・・
A、(笑)。31期の養成に比べると、優しくなってると思います。![]()
今の子って、昔と違って厳しくするだけではダメだなという気もして、
優しいわけではないですが、頭ごなしに怒ることは
少なかったかもしれませんね。
今回は若い子が多かったですね。正直言って、
僕の子供ぐらいの子たちばっかりですよ。

力で指導するより、一歩引いて見ててやって、
ちょっと緩くなった時にガツンと言うようにしていました。![]()
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これがいいかどうかは、今後結果が出ると思います
この世界、結果が全てですから、連中が早ければ評価されますし、
ダメだったら、やり方が良くなかったんじゃないの、
という評価を受けると思います。
Q、今年は女子がさらに増えて5人になりました。
A、業界の要請もあり、他の競技の流れもあり、「女子力
」が
世間で大きな力を出すようになってきました。
前回、試行錯誤しながら2人養成しましたが、
男子と同じレベルで養成し、それで乗れなければやめておこうと
思っていました。
結果はこれから、デビューした後に出るでしょうが、まあ、
悪くはなかったと思いますよ。
しかし、養成実績はまだ合計7人ですから、正直分からないこともあります。
どういうやり方が一番良いのかは、試行錯誤です。![]()
僕らがいいと思ったとしても、相手がいることですから、
相手の考え方によったらまたそれに対応していかなければいけない。
ただ冒頭言ったとおり、メンバー一人ひとりをよく見て、
性格やキャリアを観察して、それに合わせて対応するしかないと思っています。
ただそこは今までの男子のやり方とは違ってましたね。
男子はみんな一緒くたですから。
はっきり言って(笑)。ロードの経験あろうがなんでも一緒くた。![]()
Q、最後に、32期に向けてはなむけの言葉を。
A、いつも言ってることですが、選手になったことに
満足することなく、自分が選んだ道ですので、
後悔しないレーサー人生を過ごしてほしいと
思います。
礼素好代![]()
![礼素好代[れいすすきよ]のオートレース32期選手候補生ブログ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20130710/13/autorace32/cc/cb/j/t02200331_0300045112604841646.jpg?caw=800)
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