automata2011のブログ

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昨日のニュースだけれど、三重県に住む14歳の女の子が、高知の32歳の子持ちの男に誘拐されていたって報道には、僕はひどく違和感を感じたんだよんね。まだ今のところの警察発表からだけでは、本当に誘拐なのか、実際はたっまる家出の手伝いをしただけなのかは、判断することは出来ない筈なのに、各テレビ局のニュースでは、およそ1カ月も拉致監禁していた凶悪事件のように取り扱おうとしているとしかお目無い報道姿勢が、コメンテーターたちのコメントやらから強く感じられるんだよね。

でも、今わかっている事実は。


①少女が、家族の問題で悩んでいたこと。

②家出を友人にほのめかしていたこと。

③連絡手段を閉ざすために自ら携帯を置いて出て行っていること。

④少女に怪我や衰弱といった身体的な問題が、どうやら保護された時点で確認されていないという事。

⑤32歳の男性にはチャイルドシートがまだ必要なほどの幼い子供がいる事。


多分、各報道機関が知り得ているのは報道から見ると単にこの程度のことだと

推測されるんだけど、この5点から鑑みてどうして凶悪な拉致監禁事件などという一方的な見解が出てくるのか理解しがたいんだよね。


例えば、高知の男は、少女を拉致監禁している間、どうやって幼児の世話をしていたのか?

もしくは、食事等を調達するために家を空けるときに幼児は誰が世話をしていたのか?

男が家を空けている時、少女はなぜ逃げるなり、大声を出すなりして、自ら監禁状態から抜け出そうとしなかったのか?

疑問点を上げだしたら限がないんだけど、どう見たって、少女の家出の手伝いをしただけとの印象しか浮かばないんだけど、報道では、少女の家族への不満に付け込んで言葉巧みに家出をよそわせて監禁していたみたいなニュアンスが滲み出ているんだよね。


僕はこの事件報道を見ていて、「イエスの箱舟事件」の報道を強く思い出さずにはいられなかったんだよね。あの事件でもマスコミは、未成年者を含む女性の拉致監禁事件として取り扱っていたけれど、結局はイエスの箱舟に集まっていた女性たちは、みな家族との問題を抱えていて、救いを求めて、千石さんを頼って集まっていただけだったし、いったん家族のもとへ返された少女たちも成人になってからみなまた千石さんの元へ自らの意志で再び集まった訳で、結局何の事件性すらなかった訳なのに、当初の報道は後のオウム問題と変わらないものだったわけだから。


こういう報道姿勢の根本にあるのは、報道機関の保守主義的姿勢があると思うんだけど、そうした姿勢が特に3.11以後強くなったように感じられて僕はウザったくって堪らないんだよね。

まして、親が実際的な意味で子供の保護者じゃない状態ってのは幼児虐待や犯罪を起こした子供たちの事件の背景を通して多く出てきているのに・・・だよね。


僕が今一番心配しているのは保護されたと報道されている少女が親元に帰されて、どんな心理状態にあるのかで、そういった点に対する取材が一切ないマスコミに対してはともかく「お前らそんなに家族の絆的なものを信頼できるほどのしあわせな極楽とんぼなのかよっ」って言いたい今日この頃です。