人は誰でも必ず死ぬ

中村哲先生のような

真の正義を貫いた人間は

理不尽な
邪悪なものに殺され

正義と悪

わかりやすい運命でいいのだと言い聞かせよう

先生自身 常に覚悟は出来ていただろう




とても悔しいし

まだまだ80歳くらいまでは
体力的にも十分に活動できただろう




しかし、

早い英雄の死は

チェ ゲバラや

アイルトン セナ

マイケル ジャクソン フレディマーキュリーにも通じるものがある

まさに命を賭けた
英雄に相応しい死に様というやつだ


人は死んで名を残す。


中村先生は
日本に帰国したタイミングで
必ず支援者との交流の場を持ってくれた

中村先生と会うのは
いつも楽しみだった。


真に強い人間
真に正義感ある人間とは
中村先生のような人なのだろうと
会う度に思った。


米軍の誤爆での犠牲者にならずに
まだ良かった。


中村先生の近くでも
何度か米軍の誤爆による
犠牲者が出ていた

常に死と向かいあって
人々を救ってきた

中村先生は言っていた

この命

使わずに死ねるかって


中村先生
よくぞ
アフガンの地で
アフガンの人々に尽くし
死んでくれた

支援者として
日本人として誇りに思う



支援者がいたから
活動をやり続けることができ

それで死んでも本望だったはず

僕は
綺麗事は言わない

中村先生の死に場所は
アフガニスタン

殺される寸前まで
アフガニスタンの人々に尽くし

そのまま
人生を閉じ

永遠に中村先生は残るのだ。