話題の映画

私は絶対許さない

初日 公演
監督なども舞台挨拶に来ていました。

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この監督の存在が気になっていまして、
運良く舞台挨拶を聞くことが出来ました。

東大出のエリート医師で映画監督

ボランティアで、3.11、 津波、 自衛官、レイプ 被害者 とかのPTSD 精神患者をケアしているのです。


映画としても、カメラアングルが、
主人公目線で、とてもリアル感があり
小型カメラを撮影に使うという
映画としては、珍しい撮影方法を用いており海外でも大変注目されているとのことでした。


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僕は、最初の10分くらい
目を開けていられませんでした。

退出しよう思いました。


15歳の田舎娘が、集団レイプされてしまい…
親にも虐待される。
惨すぎるシーンの連続でした。

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主人公目線のカメラアングル。
凄まじい緊迫感、臨場感、リアル感でした。

通常、映画は「神の視点」と呼ばれるカメラアングルを通し、僕ら観客は物語の行く末を追いますが、本作は主人公・雪村葉子さんの主観映像でほとんどが構成されています。

「性的集団暴行といった出来事が被害者の人生にどのように影響を与えるかを描きたかった」と監督は上映前話しており、主人公の人生を僕ら観客に追体験させ、作品に没入させるこの【主観映像】という撮影方法は絶大な効果があったと言えるでしょう。



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映画のストーリは実話です。

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この映画を見て、レイプは
死刑で良いと思いました。


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この 糖尿病のヤクザは
レイプ、そして親に虐待され
家出した少女を助けて、
金を好きなだけ持っていけと
財布を少女に渡します。
少女は、30万くらい
財布にあったお金をとり、
その金で上京しました。

上京してからは、
風俗嬢になり、
金持ちと結婚して
最後は看護師になりました。

主人公は
上京して裕福な暮らしをすることで
復讐になったのか??
少しは幸せな思いをできたのか?


レイプ犯の家も名前も知っているのだから、
真っ向から
レイプ犯に復讐する展開にならず
残念でした。

犯人に法の裁きを受けさせる為に
出来ることはたくさんあったように思います。

主人公の少女はほんとうにに可哀想だと思います。

この子の親も、虐待
レイプを見て見ないふりをした
重罪として、法の裁きを受けてもらいたいと思いました。

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主題歌の歌も披露されましたが、
重苦しい雰囲気になりました。

この雰囲気で歌うのは、
歌手として良い経験になっただろうなぁ…

悲しく辛い感情を表現するのは
とても難しいですから。