前川喜平氏が地元に来てくれたので、
講演会
質疑応答、意見交換会と、

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5時間
徹底的に話を聞きました。

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僕の信条は
とにかく、人間は
会って、話を聞いてみないとわからない。

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前川喜平さんは、
想像通り
喜平隊前へ
というブログに書いてあったように
正義感があり強い方であることは間違いないと確信しました。

良くも悪くも

政権のどんな圧力にも、絶対に従わないという器の大きい人ですね。

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しかし、とにかく保守というもの。
古い日本の道徳観が嫌いな人だ。
そもそも前川さんは、安倍第一次政権時の教育基本法の改正に大反対で、保守的な安倍晋三が大嫌いなのです。

前川さんが、何より大切にしているのは、
人権。 狭い日本だけのことではなく
世界的な視野で人権を尊重することをとても大切にしておられます。


森友学園で教育勅語を暗唱させていたことに
ついて、前川さんは、悍しく狂っている、
そんな異常な学園に日本を動かしている政治家などが介入して、森友学園の教育を推進していたことは全く考えられないし、極めて異常だとの見解を述べておられましたので、

僕は
教育勅語について
質問しました。

教育勅語には、

日本人らしいということが
全て盛り込まれているのです。

天皇については象徴天皇になったわけですから
現在の価値観でとらえれば良い。

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前川さんは
個の人権を尊重するあまり
国籍取得の考え方についても
血統主義より、生地主義であり
また、日本で暮らす外国人に選挙権が無いのは
人権を尊重していることにならないと特論を唱えていました。


読売新聞の記事が出る前
安倍首相補佐官が記事をとめることも
できるというような意味の連絡があったが、
断固として、安倍晋三と闘うと強く思ったという。

自殺した財務省職員については、
自決する勇気があるなら、
闘うことで、その勇気を使って欲しかったと語っていました。

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前川さんとは、
全く思想、価値観が合わないところも多々ありますが、人間的に尊敬できる。


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教育行政のトップが、前川さんのような人で良かったと思う一方で、
よくこんな考え方の人が教育行政のトップだったよなぁ~と意外に思いました。

それを思ったのは道徳授業の話題

前川さんは、野球の試合
送りバントを命令した監督の命令に
反して、決勝二塁打を打った星野君を
褒めました。

今の道徳の教科書では、監督の命令に逆らって
決勝二塁打を打った星野君は、チームワークに反しているし、自分勝手な行為で悪いことだと教えるようにしています。

その星野君を褒めた 前川さんの考え方は、
自分勝手だし、組織の中では迷惑な存在になると思いました。
前川さんは根本的に自己犠牲の美徳感に欠けていると思いました。

監督が命令したら、必ず
、送りバントをしなければならないと僕は思うし、送りバントの命令に従わず、自分勝手に打ちに出る人間は使いたくないですし、
組織の中にそのような自己中心的な人間がいたら困ります。



とても書ききれないほどの内容満載

5時間はあっという間で

もっともっと、徹底的に意見交換したいと思いました。

前川さんは人の質問に
誠心誠意答えてくれる性格の人でした。

意見交換会は、教育行政の現役、OBの方がほとんどでしたが、そんな人達を前に、
教育勅語は決して忘れてはならない
日本人らしさそのもの
森友学園の一部だけを切り取って、それを徹底的に叩く、つまりは印象操作している
今のこの日本社会こそが、異常である
と自分の意見を伝えられてスッキリしました。

前川さんも自分を信じて自分を誇りに思っているでしょう。

僕も自分の考えを信じていますし、揺るぎない誇りも持っています。

前川喜平さん
真っ向から徹底的に議論出来る良き相手。

憲法を暗記して読み上げたところも素晴らしい。

前川喜平さんは、安倍晋三の憲法改正を断固として阻止しなければならないと言いました。

次に機会があれば、是非、憲法についても意見交換したいと思います。