私の尊敬する中村哲先生のテレビ番組がNHKで放送されました。

1時間の番組です。
再放送が9月17日  あります。

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今じゃ、米英、全ての欧州国も
イラク戦争、アフガン戦争は間違っていたと認識していますが、日本だけは何も総括していません。

ただ単にブッシュ大統領に言われて、アメリカの飼い犬の役割を果たしただけです。

アジア解放を大義に大東亜戦争を戦った靖国の英霊達がみたら、今の日本は情け無いでしょう。

中村哲先生の本には、
 <私たちにとって平和とは理念ではなく、現実の力なのだ。私たちはいとも安易に戦争と平和を語りすぎる。武力行使によって守られるものとは何か、静かに思いをいたすべきかと思われる>(『天、共に在り』)

こう書かれていました。



中村哲先生は芥川賞作家の火野葦平(あしへい)の甥です。

従軍作家として有名な火野葦平は、

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 <死にます。芥川龍之介とはちがふかも知れないが、或(あ)る漠然とした不安のために。すみません。おゆるし下さい。さやうなら>


この遺書を書いて
一九六〇年一月、自宅の書斎で睡眠薬を飲み、五十三歳で命を絶ちました。


大東亜戦争時 従軍作家だった火野葦平の作品には大変興味があります。

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中村哲先生は
憲法、所謂9条を守れと言います。

しかし、
中国共産党や北朝鮮、ロシア などの  ならず者国家に囲まれた日本

やはり、アメリカの飼い犬になっているしかないのか、それとも
核武装してある程度は独自の軍隊で守る事が出来るのか?

日本の永遠の課題ですね。

そして、いつも 思う。。。

中村哲先生みたいな人には 左の人達が集まる。

櫻井よしこちゃんみたいな人には 右の人達が集まる傾向がある。

真ん中の人達はいないのだろうか?

僕はいつもど真ん中です。