ポルシェのリフレッシュ作業が進んでいます。

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個人で輸入したポルシェなので正規ディラー【ポルシェセンター】では一切メンテナンスしてくれません。


そこでアウトストラーダの出番です。

【リフレッシュ項目 1 クラッチ交換】

とにかく、クラッチペダルを踏む 感触が悪く、とてもペダルが重い。

クラッチの戻りもスムーズじゃない。

アウトストラーダの診断では、
スラストベアリングの固着と判断

とにかくクラッチの交換です。

クラッチは

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ポルシェ純正品より安いSachsを頼みました。

Sachs フェラーリのF1にも使われていました。

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そう、ミハエルの時代です。
Sachs
1000000%信頼出来ます。


ポルシェ911

996シリーズからはエンジンを降ろさなくてもミッションを降ろす事が出来ます。


ミッション取り外す際に当然の事ながら必ずケースボルトを外すんですが、


ミッションケースを固定をしているスタットボルトに問題発生!(~_~;)

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ボルトが外れません。

そこで、アウトストラーダ社長

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かじりこんだ、ボルトのセンターにポンチでマーク打ち、、

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ドリルにて
4ミリ、6ミリ、8ミリ、穴をあけ、、

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その後はリユターにて穴の成形をして
その仕上げにタップを立てて、ボルト加工の完成です。

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苦労されたようです。

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このケースは失敗の許されないところ。


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やはり、スリーブ部はグリスも無く 段付いた状態でした。

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ベアリングのスリーブ表面の磨き

ベアリング交換及びミッションシャフトの清掃

グリスを入れての組付

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ボルトが外れず通常より手間のかかる作業になったようです。

エンジン、ミッションは異常無し

続きましては

足回りと、エアコンの作業になります。