わしが真剣に支援し続けている団体の中には、9条を守る会 だとか、左翼イデオロギーの連中も多い。
アメリカの侵略戦争に付き合わない為にこそ憲法の改正が必要なのに、彼らには全く理解できない。
対米従属から脱却するには、
アメリカから独立した真の日本軍を取り戻すしかない。
わしが、こう発言すると、左翼イデオロギーの連中は、真っ青に青ざめるか、真っ赤になって怒るかのどちらかだ。
平和、正義を貫くには、何より強い独立した軍隊が必要な事が何故わからんのだ。
アメリカは共和党になったら、必ずイランに侵略戦争をしかける。
その時、対米従属したままの中途半端な自衛隊であったなら、必ずアメリカの戦争に日本も付き合わされる。
罪のない女や子供を自衛隊がアメリカ軍と一緒に殺しに行く事になる。
対米従属から脱却する為に日本は真の独立した日本軍を取り戻すしかない。
核武装も選択する必要がある。
その一歩として、安部政権では必ず憲法を改正しなければならない。
敗戦後の日本政府は米国の傀儡政権として発足し、昭和27年の独立後も米国傀儡政権下の憲法、法律、行政体、マスコミを引き継ぎ、現在にいたっている。
そのため、日本国家全体が米国の傀儡政権時代を否定、清算することができていない。
さらに、日本国民の多くは米国傀儡政権時代の洗脳と共産ソ連とその核兵器に対する恐怖感のため、ソ連より“まし”な米国に親近感を持った。
そして、その米ソ冷戦時代は非常に長く続いた。
そうした歴史の慣性によって親米保守知識人の意識は本能的に“親米”なのである。
しかし、精神論で反米を叫び「ポチ保守」を批判しても、骨の髄まで属国根性が染み付いた日本を変えることはできない。(反米を叫ぶだけなら社民党や共産党と同じである)
圧倒的な軍事力を誇る米国に比し、軍事力も外交力も無きに等しい日本が、現状のまま米国に敵対すれば日本民族の滅亡につながる。
親米保守知識人の言うとおり、対米従属の他に選択の道はないのも事実である。
安部政権が唱える戦後レジームからの脱却とは本来日本を現在の対米依存から脱却させ、自らの意思で行動できる国家にするための戦略的プランの提示である。
かつて、坂本龍馬や高杉晋作が成し遂げた回天の大業こそ、《安部総理》が目指すべきものなのだ。