この冬一番の寒波
マイナス2℃
こんな寒い日くらいは 家でゆったり過ごしてみたいと思いながらも、
自分には硬過ぎたサスペンションの調整とオーディオの不具合対策で工場へ入庫させました。
12気筒エンジンに火を入れると、
エンジンが温まると供に自分の感情もホクホクと温まるから不思議だ。
マイナス2℃もへっちゃら。
足の指先から、頭のてっぺんまで温かくなってくる。
フェラーリの方は、
さすがのこの寒さ、水温計の針が90℃を指すまでに15分かかった。
夏場なら、3分もすれば、水温計の針は100℃を指し、ファンが回りだす。
マラネロはエンジンが温まるまでは、アイドリングでギアを5速まで入れる。
冬場は、アイドリングのままで、ぬるりぬるりと滑らかに凍りの上を滑るように進む。
実に贅沢な進行のしかただ。
エンジンが温まるまでの音も振動も鼓動も全てが最高
エンジンを回す前から、
フェラーリは12気筒に限るとつくづく思う。