中日新聞で大きく伝えられた、カリスマ バーテンダー追悼の記事

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今井さんは、ボクの結婚式を見届けてくれた数少ない1人でした。

欧州で挙式したため、今井さんが親代わりのようでした。

いろいろ感謝しきれないです。

ありきたりの言葉ですが、ありがとうございました。




これからも 永遠に ボクの中で 最高のバーテンダーは今井さんです。




創業41年を誇る柳ケ瀬の老舗バー「サフラン」(岐阜市御浪町)の経営者でマスター今井榮男(いまい・しげお)さん=岐阜市橋本町2の52=が5月30日、病気のため67歳で死去した。三重県伊勢市出身。葬儀・告別式は6月3日午前11時から岐阜市上加納山4717の4、岐阜市斎苑で。喪主は長女喜栄(きえ)さん。

 関西学院大卒業後、25歳まで神戸市の銀行に勤めたが「好きなことをやりたい」と3カ月間の修業を経て1968年2月21日、サフランを開いた。以来41年間、病に倒れてからも何度も復帰し、先月13日に入院する直前までカウンターに立ち続けた。

 創業時からの常連から20代の若者まで、幅広い客に愛されるサフラン。財界や芸術関係者が多く集う。一人娘の喜栄さん(35)によると、口癖は「お客さまに育てられた」。今井さんはコンサートや能、落語鑑賞のため東京や大阪へたびたび出かけたり、欠かさず新聞を読むなど人間性を磨き続けたという。

 店は6月3日まで休むが4日からは年中無休で再開する予定。店長の角田考男さん(36)は「マスターが目指していた50周年を目指してがんばっていきたい」と話す。4人の従業員と喜栄さん、そして店に集う客たちに遺志は継がれる。