MONZAのサムライ大将がボクに
「オィ」
「ハッハイ!」
「今度はコレに乗れ」
「えっ、マジですか?えっと、アノ、ぼくヘルメットないんですが、、」
「バカヤロ~ぅ メットなんかいらん はよぅ乗れ」
「わ、わかりました(汗)」
と世界で3台しか存在せぬイタリアのデトマゾグラアバルケッタという恐ろしいマシンに乗った。
このクレイジーマシンなんと、フロントガラスがない、フロントガラスのない車が国道走っていいかどうかはしらんが、とりあえず、頭にカブトムシが当たって死のうが、跳び石で顔から血をダラダラ流して乗っていようが他人様には迷惑はかからんだろうとの判断を陸運局はしたのか、ナンバーは頂けたようだ。
そして、グアラは走りだした。
ぅうううおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉ~
ぐ、ぐっ 苦しいぃ~
い、息ができん
し、死ぬぅ~
ゆっくりお願いしますぅ~
と必死で叫んだが、サムライ大将はmonzaのメンバーがまったく見えくなるほど飛ばした。
どんなジェットコースターよりも怖い、
強烈な風で息を吸えないボクは、頭をめいいっぱい下げて息をした。
しかし、このマシンは凄い。
FRPボディで重量はF40より軽く、ミッドにBMWのV8を積んでいる。
レーシングカートのような強烈な加速感だ。
息を吸い込む時は頭を下げて呼吸困難を回避したボクはしだいに楽しくなってきた。
ガッハハハァ~
この開放感はたまんないぜ~。
コレがあれば遊園地なんかいらないぜ~。
皆さん
冷静に考えてみて下さい。
高速道路を走ってると跳び石でフロントガラスにヒビが入る事ありますよね。
このデトマゾグラアバルケッタはフロントガラスの役目をドライバーがしないといけません。
そんな役目ができる人は現在世界に3人しかいません。
ここ日本に1人存在します。
皮膚は野生の猛獣なみに鍛えられ、眼差しはインディアン、
サムライ大将 日本のド真ん中
ここにあり。押忍!