旅の記録です。ウィーン、プラハ、ドレスデン、ベルリン、ザルツブルクへ滞在しました。英語は話せませんが、無事に帰って来れました。小僧と申します。お手柔らかにお願いいたします。
ヨーロッパの方からみると、たったの13日間で3カ国6都市を回るなんてクレイジーに思うかもしれませんが、日本人ですから余裕です。ガイドさんも言っていましたがこういうハードな旅をするのは日本人とアメリカ人くらいだそうですよ。私は典型的な日本人気質だと思います。大人になってゆとりができたらバカンス気分で長旅とやらを楽しんでみたいものです。行方不明者にならない程度に。けれど、どうせ落ち着いた旅なんて性に合わないのでしょうね。笑ひとりで不安なときもありましたがなんとかなるものです。この不安な気持ちやドキドキ、高揚感は旅に行くからこそ味わえるものだと思います。今回のハイライトはスマホ紛失事件ですがまあ、最悪なくても日本には帰れるしこればかりは自業自得なので仕方がありません。私のようなバカな経験はしないほうがいいのですから本当に気をつけてくださいね。する人の方がすくないですよね。笑しかし、どの国の方も優しい方々ばかりでそれが大きな支えとなりました。何かあったらニッコリすれば大抵スムーズにいきます。笑顔は人を幸せにしてくれますから。そして、困っている方がいたら手を差し伸べて助けてあげられるそういう人になっていきたいです。可愛い子には旅をさせよ、とは言いますけれど間違いなく、こういう経験は大きな糧になると思います。私も子供ができたら同じような経験をさせてあげたいです。いったい、いつだ〜。 メッセージこんなブログですがメッセージをいただいております。お読みいただきありがとうございます。質問等がございましたら私のお答えできる範囲で返事をさせていただきます。ブログの感想もいただいており大変恐縮でございます。こんな拙いブログを最後までお読みいただき本当にありがとうございました。また、お目にかかれることがありましたら優しく迎えていただけると嬉しいです。皆さんの旅が安全で幸せにあふれるものでありますように。それではごきげんよう。小僧拝
旅立ちの日がやってきました。チェックアウトは12時なのでのんびり観光や買い物したりして過ごします。丘にあるホーエンザルツブルク城へは足を運ばなかったのでまた次回、機会があったら行きたいと思います。 パッキングお土産を購入したので行きよりも荷物は増えました。荷物の重量を測りながらパッキングを進めます。ラゲッジチェッカーは便利ですよ。塩が意外と重くて(当たり前)スーツケースと折りたたみのボストンバッグに仕分けをしながら詰めていきました。折りたたみのボストンバッグを持って行って正解でした。その中にどうでもいい衣類なんかもひたすら突っ込みました。いうてペラペラのバッグなのでちゃんと日本へ輸送されるか心配してましたが問題なく受け取ることができました。南京錠を持って行きジッパーの引き手につけておけばよかったなと思いました。ヤクの運搬とかしたくないですからね〜パッキングをなんとか終えチェックアウトへ。いよいよ寂しいですが仕方がありません。英語も話せないやつ、雇ってなんかくれません。え? ウィーンへ帰りはウィーンから発ちます。ザルツブルクからウィーンまではÖBBの電車で2時間強で着きます。十分日帰り観光のできる時間ですね。昨日のザルツカンマーグートのツアーは日帰りでウィーンやミュンヘンから来ている方もいらっしゃいました。東京から京都の距離感ですね。そうそう、一等車を予約するとDB(ドイツ鉄道)とÖBB(オーストリア国鉄)の主要駅にあるラウンジを無料で利用することができます。ザルツブルク駅にもありました。ドリンクや簡単なお菓子なんかも置いてあります。時間がある時はご利用ください。ヨーロッパの電車は食堂があるのがいいですね。メニューもレストラン並みに様々な種類がありました。美味しいですよ。ちなみに、クレジットカードも使えます。笑ウィーン駅で空港行きの電車に乗り換えます。乗っていた電車の到着が遅れていて、しかも乗り継ぎ時刻が10分しかなかったので皆、走りました。笑座席指定もしていたのですが、とりあえず空いている自由席?に座りました。私が乗った電車は二階建て仕様で、荷物を持って上り下りするのが大変でした。なので、通路に設置されている簡易椅子に座ってました。 ウィーン国際空港20分程度で空港駅に到着します。とりあえず、人の波に乗っていれば出発ロビーに到着できると思います。エミレーツのドバイ国際空港のような巨大な空港ではないので、わかりやすいと思います。 免税手続き免税手続きをしようと思っていたのですがアジア人が200人くらい列を成していまして断念しました。すごい人数です。まあ、大した金額でもなかったので諦めがつきました。時間帯にもよるのでしょうけど、もし、免税手続きをする予定のある方は早めに空港へ到着されることを強くオススメします。セキュリティチェックを受けたらペットボトルの水を買います。水を持ってないと不安で。笑水なのに3ユーロする店もあるので比較しながら買います。ケチです。お土産も買いました。ホテルザッハーのザッハートルテやデメルのお菓子も売っています。ターミナルやお店によってなのでしょうが買い忘れた方にはありがたいですね。帰りの飛行機はオーストリア航空です。私が乗った飛行機は一昔前のハード(設備)で大手のエミレーツや行きのルフトハンザと比べると微妙な感じがしました。笑しかし、真っ赤な制服でかわいいですよね。見ていて楽しかったです。お昼頃成田に着きましてムワッとした空気感に懐かしさが込み上げてきました。強制的に日本に帰ってきた、という感じにさせるのすごいですよね。この湿度日本だ!みたいなうまく言えないですが。嗚呼、日本に帰ってきちゃいました。つづく?
朝はゆっくりしようと考えていたのですが大事件のせいで、前日にしようと思っていた観光ができませんでした。なので通常起床(7時起き)で早くから出かけました!ホテルの近くを流れている大きな川です。ベンチに座ってぼーっと眺めていました。雰囲気がいいです。おっと、こんなのんびりしてはいられません。 ザルツブルク大聖堂ザルツブルクはローマ・カトリックの大司教区があるオーストリア唯一の場所です。塩を独占して大きな収入源にしていたようです。そんな特別の街ですから大聖堂も豪華です。偶然にも、オルガンの練習していました。後方の大オルガンと、前方に4つの小オルガンと、たくさんのオルガンがあるのです。まあ、お金がかかってます。笑 市内観光どこもかしこも、観光客で人がいっぱいです。とりあえず、ガイドブックに載っていたお店で塩を買いました。お土産用です。家に帰ってから気づいたのですが賞味期限?の近い、箱入りの塩を一つ買ってしまい袋が破けていて日本の湿気を吸ったのかちょっと大変なことになりました。お求めの際はお気をつけを。あと、お土産用の袋はありませんでした。笑入りませんでしたがモーツァルトの誕生の家です。人がすごかったです。 ホテルザッハーザルツブルクウィーンのホテルザッハーは超混んでおりまして入るのを諦めました。しかし、やっぱりザッハートルテは食べたいよなーと思っていたのでホテルのカフェへ行きました。雰囲気がクラシックで素敵です。外の席も勧められたのですが暑くて座ってられません。あじー。ザッハートルテと暑かったのでアイスクリームを頼みました。メニューがおしゃれです。最初、メニューだとは気づかず雑誌だと思っていました。笑きました〜。甘い甘いと言われていたのですが私にはそこまで甘く感じませんでした。このクリームと食べることによってそう感じさせないのでしょうか。それとも、いよいよ味覚障害!?アイスクリームきた〜!え!?なにこれ。そう、私はアイスクリームののったチョコレートドリンクを頼んでしまったのです。ドリンクとは書かれてなかったはずなのに、、、超バカですね。てへ。カフェの一番はじめの写真のアラブ系のグループの人たちがこのアイスをみて、店員さんに質問していて同じものを頼んでました。売り上げに貢献しちゃったじゃないの。さすがに甘くて限界超えましたのですぐさま紅茶を所望。この紅茶美味しかったです。ゆっくりした後は、ホテルに戻って買ったものを置きに行きました。午後は日本語の観光ツアーに参加するのです!ツアーに行く前にミラベル公園です。サウンド オブ ミュージックのロケも行われました。サウンド オブ ミュージックの外のロケはザルツブルクで収録されたようです。室内のシーンは、アメリカで収録だそうです。つづく
さて、ザルツカンマーグートの日本語ツアーへ参加します。一人でバスを乗り継いで行くのも面倒で調べたら具合のよいツアーがあったので迷わずそれに参加しました。 ザルツカンマーグート日帰りツアー約束の時間に所定の場所へ行くとあら、日本人がたくさん!日本人はきちんと待っていますのですぐわかります。バスに乗車し、移動します。そう、ガイドさんも言っていたのですがこのザルツブルク滞在中毎日お天気だったのです!こんなにお天気なのは珍しいそうですね。日頃の行いがいいからです。え?このガイドさん、めちゃくちゃ面白いです。完璧なガイドに冗談含み、聞き取れないくらい早口でまくしたてます。笑日本語を久しぶりに聞いたのでなんだか慣れません。この人に会いに、またツアーに参加したいです。ザンクト・ギルゲンという街を歩いてヴォルフガング湖を目指します。ここから船に乗船です。船のトイレは無料なのでぜひご利用を。本当にお天気で風が気持ちがよかったです!!!いたるところに、バカンス中の方々がヨットや船でクルーズを楽しんでました。セレブ〜!ザンクト・ヴォルフガングという街で降りて教会に行きました。そして、この地の特産のお塩を買いました。その後再びバスに乗り、モントゼーというところへ。ここは、サウンド オブ ミュージックでマリアとトラップ大佐の結婚式のロケに使用された教会があります。こちらです。ご存知の方も多いと思いますがサウンド オブ ミュージックはアメリカの映画です。ドイツの友人にザルツブルクで映画のロケ地に行くと言ったらポカンとした顔をされましたが知るわけないですよね、アメリカの映画ですもの。歌も英語だし。笑というわけで、この教会にはアメリカ人が多いです!映画の外のシーンのロケ地はザルツブルクですので聖地巡礼をしているアメリカ人がたくさんいるらしいですよ〜。18時に市内へ戻ってきました。ガイドさんに教えてもらったオリジナルのモーツァルトクーゲルを求め近くのFÜRSTというお店へ行きました。このモーツァルトクーゲルは有名なまがい物が多いそうですね。しかし、FÜRSTのクーゲルが本家本元オリジナルだそうです。自分用にも買いましたが美味しかったです。高くてたくさん買えなかったのが残念です。つづく
無事にスマホを回収し、5時間遅れでザルツブルクへ向かいました。シュトゥットガルトからザルツブルクへはミュンヘンで乗り換えるパターンと直通で行くパターンがあります。当初の電車は乗り換えありでしたが、後から取った電車は直通でした。しかし、この時の記憶がほとんどありません。笑どうしようもないですね。18時頃到着しましたがまだまだ明るいです。私が今回、なぜザルツブルクへ来たかといいますと、ザルツブルク音楽祭へ行くためです。しかもベルリン・フィルの公演です。この度2度目。笑チケットが取れたので行くしかないです。https://www.berliner-philharmoniker.de/en/concerts/calendar/details/52086/・ポール・デュカス:《ラ・ペリ》よりファンファーレ・ポール・デュカス:《ラ・ペリ》・セルゲイ・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調・フランツ・シュミット:交響曲第4番 ハ長調ユジャ・ワンのピアノコンチェルトは初めて聴きましたがとても印象に残る熱狂的なパフォーマンスでした。お辞儀の仕方が特徴ありますね。みなさん笑ってました。ステージ衣装も超ミニスカートでおじさんたちは興奮してました。個人的には、ラ・ペリが生で聴けて幸せでした。ベルリン・フィルの金管群は世界一だと思っていますので。素晴らしい公演でした。こうも名演奏を聴ける機会は滅多にありません。感謝感謝です。コンサート会場へ向かう道中。すれ違う方々は、みなさん本当に華やかな格好でした。日本人も結構いましたね。ツアーとかで来てるのでしょうか。お城の方もライトアップされていて綺麗でした。 泊まったホテルザルツブルではHotel Bristol Salzburg(ホテル・ブリストル・ザルツブルク)にお世話になりました。街の中心部に位置するホテルですね。歩いて移動できるので便利でした。駅からタクシーでもすぐです。そうそう、駅のタクシー乗り場がわからず適当に乗ろうとしたら、その運転手さんがあそこから乗ってって教えてくれました。親切です。タクシー乗り場の看板くらいあればいいのにね。予約サイトで見た写真はモダンというか現代風というか微妙な内装だったのですが普通の部屋でよかったです。廊下には、このホテルに泊まられたであろう各国の要人や、俳優の写真が飾られていました。そういうのを見ているだけでも楽しかったです。アメニティは、ドライヤー、タオル類、固形石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ローション、スリッパ、バスローブ、湯沸しポットがありました。一通り揃っています。朝食も美味しかったです。しかし、今回いろんなホテルの朝食をいただきすぎて感覚が麻痺しています。笑夕飯も毎回ホテルのレストランでいただいたのですがとても美味しかったです。コンサートに行く都合、どうしても手近なところで済ませてしまいます。着替える必要もあるので。特にこのサーモンが本当に美味しかったです。夕飯を食べに来るだけでも寄られてみてはいかがでしょうか。つづく
連日、寝不足気味で活動しておりまして、朝も早かったのです。そこに、久しぶりの再会や久しぶりの和食、様々な要因が重なりまして。和食レストランから出たあと、私は一人で電車に乗りました。乗り換えなしの一本でも行けるのですが、夜も遅かったため乗り換えの必要な電車しかなかったのです。シュトゥットガルト中央駅で降りて次の電車が来るまでホームで20分程待っていました。ドイツ人に声を掛けられました。「君、寝ているけど、大丈夫?」え!?寝てた!?嘘でしょ!!!お兄さん起こしてくれてありがとう!!!こんな異国の地でも寝るなんて、人間強くなるもんです。違うか。ベンチに腰掛けたのがいけなかったのでしょう。起こされた時には1時間近く経っていました。バカだね〜。そして、頭をよぎったのは、窃盗やスリです。すぐに財布を確認したところ、無事でした。持っていたカバンも無事です。あーよかったー。運良く、列車が泊まったのでそれに乗りました。あれ?スマホがない。オーマイガーやらかした!姉さん、事件です!(世代がバレちゃう)停車した駅で降りて、寝ていた駅まで戻りました。ホームを探しましたがもちろん見つかりません。夜中だったのですがインフォメーションを見つけ駆け込みます。話によると、時間が時間なので、また朝来てちょうだい、とのこと。 ドイツでスマホを失くす。はい、終わりました。必要な情報は全てスマホに入っています。この先どうしたらいいでしょう。酔っていたことなんて忘れてひたすら考えます。しかし、結局は酔ってるのです。さっさと寝ればよかったのです。最悪、スマホがないことを想定して考えます。明日からの移動に必要な電車の切符がすでに予約してあったのですが、それは使えない。でも、切符を新しく買えば大丈夫。ホテルの名前も覚えているから大丈夫。航空券は予約してあるので、チェックインじゃ大丈夫。まあ、スマホがなくても日本には帰れる!!!ルンルン♪一応ポジティブにしようと思いましたがそんな訳にもいかず。泊まっている家の家主は、先の通り不在です。誰とも連絡をとることができないのが一番辛かったです。浅い睡眠を繰り返し7時ごろ、そっと家を出ました。 お忘れ物センター8時に窓口が開くとのことで行ってみて状況を説明したところ、昼の1時を過ぎないとわからないと言われてしまいました。まじか。ここに電話かメールしてと名刺をいただきましたが、その連絡手段がないんですよ!怒り!おじさんだったので英語も聞き取りにくくて、、、とりあえず、1時になるのを待ちます。予定していた電車は変更やキャンセルの効かないものなので改めてチケットを購入しました。食欲なんてありません。水を買って、祈るような気持ちで時間が過ぎるのを待ちます。街へ出て買い物をしようかと思っていても、やっぱり気が重くて、今思えば、余計なお金を使わずに済みました。 再びお忘れ物センターへそんなこんなで1時を迎えました。祈るような気持ちで朝行ったお忘れ物センターへ向かいます。そしたら、今朝いたおじさんがまた受付にいたのです。おわった。正直、このおじさんは苦手だったのでもうダメかと思いました。とりあえず、スマホの説明をします。つたない私の英語をよく聞いてくれました。おじさんが、探しに一旦裏へ行きます。心の中では祈るばかりです。(待つこと22秒)これかな〜?さっき君が言ってたものと同じなんだけど〜。この時の気持ちを、あとでこう振り返っています。「あの日は満月で、月明りがとても綺麗だったの。まさかドイツで泥酔するとは思わないし、さらにホームで爆睡し、スマホを失くすなんて本当に情けないわよね。行きた心地がしなかったわ。ーーー。(中略)しかし、心の優しいドイツ人が駅に届けてくれたおかげで今の私があるの。あの瞬間は本当に忘れることがないわ。ダンケ・シェン。ハート」銀座のとあるホテルの一室にて。あなたは一体、誰ですか?生き返った気がしました。本当に嬉しかったです。いけ好かなかったおじさんも、一緒に喜んでくれました。どこにあったのかは不明ですが、どなたかが届けてくれたのでしょう。ありがとうございます。忘れ物が見つかった場合、5ユーロを手数料として支払います。はい、いくらでも払いますよ!!嘘!スマホがないと不便だとは思っていましたが海外だと余計にそう思います、、、みなさん、気をつけてくださいね。とくに、おひとりでの旅をなさる方は、、、本当に。つづく
次の日は、朝からミサに行ってきました。全然寝れてません。笑私はキリスト教徒ではありませんが、参列するくらいは構いません。教会も受け入れてくれます。必要最低限のマナーはありますのでそれらはお守りください。女性の肩出しは注意されることがあります。その後、昼食をとり、ドイツの友人にエスリンゲンへ連れて行ってもらいました。とても古い街並みに、可愛い景色。天気もよかったので、なお気持ちがよかったです。とくに、ここのクリスマスはとても素敵みたいですよ。一眼レフを持ってくればよかったと激しく後悔しました、、、しかし、諸事情あって、ここでドイツの友人と別れることになります。家の鍵を渡されて、あと一泊、友人の家に一人で泊まります。この先、当分会う予定もないので、本当に寂しくてしんみりちゃいました。涙この感覚、お盆の時に親戚がたくさん来たけど帰っちゃうときの感じに似ていますね。 久しぶりの和食急遽、夕飯は新郎・新婦家族とご飯へ。和食のお店へ連れて行ってもらいました。シュトゥットガルトにある「黒瀬」というレストランです。偽物でない、ちゃんとした和食をいただけます。オススメです。久しぶりの和食です。醤油に感動しました。体調が万全でなかったので一杯だけの予定でした。寝不足もあったので、、、しかしこういう場で飲まないのはなんとも味気ないし、場の雰囲気を乱すようで、、、後半は日本酒パーティーになりました。ハートそして、この旅一番の大事件が起こります。つづく
シュトゥットガルトでは親友の結婚式があります。今回は、それに列席するためにヨーロッパ旅行をすることになったのです。私にとって、一番のイベントです!宿泊はドイツ人の友人宅にお世話になりました。その友人に空港まで迎えに来てもらいましたが、迎えの車がすごかったのです。映像をご覧ください。そう、自動運転です。遠い未来の話だと思っていましたが、このタイミングで乗車できるとは思いませんでした。というか、もう走ってるんですね。乗っている車はメルセデス・ベンツEクラスカブリオレです。この車についてのニュースを見つけました。https://www.sankei.com/photo/daily/news/180119/dly1801190015-n1.html車線変更も、方向指示器こそ自分であげますが周囲の状況を車が判断して、自動的に車線変更するのです。どういう仕組みなんでしょうね。この時は外が寒かったので閉じていましたが、翌日に乗った時は、とても気持ちがよかったです!シュトゥットガルトは車の街として有名でメルセデス・ベンツ、ポルシェ、ボッシュなど日本でも馴染みの車メーカーが軒を連ねています。あ、厳密にいうと軒は連ねていません。クレーマー対策です。嘘。昨年来た時には、それぞれの博物館に行ってきました。車がお好きな方は、ぜひ行かれてみてください。本当に面白いですよ〜! 結婚式へお着替えをして、結婚式へ向かいました。同じ大学の同級生と先輩が結婚したのです。どちらもとても仲良くさせていただいていたので招待を受け、遥か日本より参列しました。日本でも教会の結婚式に参列したことがありますがそれらとは全く異なる、ほんまもんのお式でした。どこかの王族の結婚式をテレビで拝見したことがありますが、規模こそ違うものの、やることは同じです。時間も軽く1時間を超えました。厳かで、圧倒されますね。ちなみに、誓いのキスはありませんでした。聞いたところによると、教会の牧師や神父の判断でやる時とやらない時があるみたいです。そして、式中の写真は、指輪の交換のときだけ許可がでました。なんとも、厳しいですね。笑その後、丘の上にある宮殿へ移動しそこでパーティーを行いました。夕方から始まり、終わったのは0時すぎでした。飲んで、食べて、踊って。大変騒ぎました。笑だって、久しぶりの日本語です。嬉しいですよ〜。つづく
さて、早起きして空港へ向かいます。国内線に乗って、シュトゥットガルトへ。 事件を起こす新しい空港ができると噂がありますが時代を感じるベルリン・テーゲル空港です。多国籍さまざまな人が行き交っております。チェックインを済ませ朝食をとろうと、カフェに入りました。私はそこで、事件を起こします。セルフサービスで、サンドウィッチと紅茶を頼んだのですが受け取ったその紅茶を、滑らせて落としてしまったのです。このカップが巨大でめちゃ重くてバランス崩しました。空港の場内に響き渡るカップの割れる音。あたりは一瞬にして無音となりました。きっとテロでも起こったと思ったのでしょうね。ベルリンでも以前テロがありましたから。本当に申し訳ないです。ものすごく恥ずかしかったのですが、店員さんが本当に優くて涙が出そうになりました。怪我はない?大丈夫?って心配してくれました。すべて新しいものに交換してくれてちゃんと掃除もしてくれました。申し訳なさすぎたので謝ってチップを渡しました。本当に申し訳なかったです。さて移動です。人生で初めての小型機はこのプロペラ仕様です。なんだかまた不安になりました。涙電車だと半日かかるところも飛行機なら1時間くらいで着きます。あっという間にシュトゥットガルトへ着きました。こちらも寒いです。つづく
今回、なぜにベルリンくんだりまで来たかと言うと。そう、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴くためです。いつもヨーロッパへ行くときは、バカンスのシーズが多かったのでオーケストラはオフシーズンに入り聴くチャンスがありませんでした。しかし今回は、ベルリン・フィルの次期首席指揮者であるキリル・ペトレンコ氏のシーズン開幕記念コンサートがあったのです。https://www.berliner-philharmoniker.de/en/concerts/calendar/details/51834/これはもう行くしかありません。オンライン・チケットの発売日を調べ、奇跡的に購入することができたのです!チケットも日本の来日公演のような悪どい金額ではありません。言い過ぎ。プログラムは・リヒャルト・シュトラウス:《ドン・ファン》・リヒャルト・シュトラウス:《死と変容》・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調充実したオール・ドイツ・プログラムです。私は日本で、ベルリンフィールのデジタル・コンサート・ホールという映像サービスの会員になっているので過去の録画を観てしっかり予習して行きました。ベルリン・フィルハーモニーの中に入るのも初めてでしたので緊張と興奮で、私の心は弾けそうでした。オープニングコンサートということでセレブな方々が多く、一層華やいだ雰囲気があります。私も、精一杯めかしこんで参りました。あえて言うなら、一目で日本人とわかる格好をしました。笑語彙の乏しい私が今回のコンサートの感想を述べるのは憚ります。演奏後の会場の雰囲気を撮影したのでご覧ください。スタンディングオベーションに万雷の拍手。ベルリンの市民が新しい指揮者をあたたかく迎えています。この光景は一生忘れることはないですね。日本の音楽界(洋楽邦楽問わず)もこのくらいのパワーがあるといいのになぁ。やっぱり本場は違いますね。本当にいい勉強と経験になりました。そして、いよいよ明日はこの旅最大のイベントがあります。ふふふ。つづく
ドレスデンでは、荷物があるのでホテル〜駅の移動にはタクシーを使いました。タクシーはメルセデスです。 FlixBusに乗るプラハからドレスデンまではバスの遅延のせいで急遽、電車の移動となりました。しかし、次なる目的地までも事前にバスを予約していたのです。しかし今回は、そんなに慌てなくても大丈夫だったので遅れていてもバスで向かうつもりでした。バスは10分遅れで到着しました。自分でスーツケースを収納し席を探します。バスの路線によっては指定席もありますがこのバスは自由席でした。私が予約したのは「FlixBus」というバス会社でバスの車体に名前が大きく書いてあるのでとても目立ちます。途中、停車する停留所があるのですが自分のスーツケースが盗まれないか若干心配しながら乗っていました。そういうブログを前に読んでいたので、、、 ベルリン約3時間をかけて着きました先はベルリンです。今までの街が超暑かったのですが、ここベルリンの気温は18度くらいでした。一気にここまで寒くなるなんて、、、体に負担がかかりますよ、、、ベルリンには一度来たことがありましてその時に、美術館や博物館はほぼ全部行きました。美大に行っている友達と一緒だったので。笑私は印象派が好きなので、今回、旧ナショナルギャラリーに行きたかったのですがこの日は臨時休館でした。残念。そういうこともあり、特に観光する予定はありませんでした。なので、ホテルへ戻ります。今回泊まったホテルは空港近くのビジネスホテルみたいなところです。というのも、明日の朝早く、飛行機で別の街へ行く予定があったので、仕方なく。今思えば、市内のホテルを取ればよかったと強く思います。いちいちホテルに戻るとそれだけ、時間とお金もかかってしまいますからね。 タクシーに乗るホテルから市内まではタクシーか、空港と市内を行き来するバスに乗りました。このタクシーで事件がありまして皆様にもご紹介します。異国の地ということもあり流しのタクシーには極力乗らないようにしていました。そのため、タクシーに乗るときは配車アプリを使って呼んでいたのです。ベルリンでは、日本でもお馴染みのUBER(ウーバー)やmytaxi(マイタクシー)というアプリが使えます。 ベルリンでUBERは使わないほうがいい。最初はUBERを使っていたのですが、なんだか怪しいのです。そう、この人たち、道を全く知らないのです。もちろん、私も道は知りません。運転手はナビを頼りに走っています。しかも、移民っぽい雰囲気で、あとでドライバーのプロフィールを調べたらタクシードライバー歴1〜3日とかいう新米さんでした。もちろん、ちゃんとした方もいらっしゃるんでしょうけど。私の場合はハズレばかりでした。予定配車時間に来ない、アプリで表示される予定到着時刻には間に合わない、道を何度も間違える、強引な運転で後ろの車からクラクションを鳴らされる、、、本当にひどいものでした。でもね、この人たち、アプリの評価も4.8とか5とかですごいベテランじゃん!と思ったのです。そっか、経験がないから評価が高いのね。そう、思えば、アプリを開くと「あなたもUBERの運転手になってみませんか」というメッセージが表示されていました。これだ。移民の方々を悪く言うつもりは決してありませんがなんだかなーという気持ちになります。みなさんも、気をつけてください。しかも、乗車後にチップを要求してくるからブチギレそうになりました。払いませんでしたよ。 mytaxiというサービスを利用する。そこで、街中でよくみかけていたmytaxiというタクシー会社のアプリをダウンロードしてそれを使うようにしました。タクシーの色もクリーム色で目立っています。アプリの初期設定も、私がわかるくらいですからみなさんも大丈夫だと思います。スムーズです。本当に。街中であれば、ナビを見なくても連れて行ってくれるかんじですね。東京のタクシー(個人タクシーはのぞく)みたいな雰囲気です。最初からこれを使っていればよかったです。悲しい。もし、ベルリンでタクシーアプリを利用するのであれば、このmytaxiをオススメします。つづく
ザクセン・スイスを満喫しまして、来た道を戻り、小一時間かけてドレスデン中央駅に着きました。えー、実は、帰りの電車で、例の刻印機に切符を通すのを忘れ、車内検札に遭遇する事態に陥りました。自信満々で切符を出したところ車掌の様子がおかしいのです。え、もしかして、、、あー、だめだこりゃ、罰金?だーと思い(カードで罰金って払えるのかな?とか悠長に考えて)諦めムードいっぱいだったのですが、アジアから来た異邦人に優しかったおじさんは今回だけだからな!!!と強く念押しして見逃してくれました。(英語があまり通じてなかったのもひとつかもしれませんが)やっぱり、日本の改札のシステムがいいです。涙日本から行かれる方は刻印機にチケットを通すのは慣れないと思います。本当に気をつけてください。 ホテルへチェックイン前のブログでお伝えしていた通りあまり体調がよくなかったこともあってテンションは高くありません。しかし、気を新たにしてホテルへ向かいます。今回お世話になったホテルはHotel Taschenbergpalais Kempinski(ホテル タッシェンベルクパレ ケンピンスキー)です。長い名前ですね。ドレスデン城や劇場の近くで、このホテル自体が元宮殿だったようです。大きなホテルで、廊下が迷路のようになっていて本当に迷いました。笑英語がうまく聞き取れなかったので理由は不明ですが広いお部屋にしてくれたみたいです。おひとりなのにそんなことしてくれちゃうんですね。哀れに思ってくれたのでしょうか。夕方以降はターンダウンにも来るのでうかうか裸でくつろいではいられないです。元からそんなことしませんけど。今回の旅で、一番きちんとしていて一番落ち着いたホテルだったと思います。5つ星の割に、値段は高くありませんでした。朝食もきちんとしていて卵料理は10種類のなかから選ぶことができます。あと、紅茶やお茶の種類もダントツでした。日程の都合で一泊しかできませんでしたが本当によかったです。 市内観光ドレスデン自体がそんなに大きな街ではないので半日もあれば観光できると思います。私は行きたい美術館があったので、そこへ寄りました。 アルテ・マイスター絵画館この絵は、ラファエロの作品で『システィーナのマドンナ』といいます。下に愛らしい天使が描かれていましてどこかで見覚えのある方もいらっしゃると思います。この絵が原作だったのです。私もこの天使が描かれたグッズを持っていてまさか、こんなに大きな絵だとは思っていませんでした。きちんとご挨拶ができてよかったです。 夕飯観光を終え、ホテルで夕飯をとることに。入り口を間違えましてなぜかビアホールへ。笑ビアホールはこりごりなのに(プラハ編ご参照あれ)。本当は隣のレストランに入りたかったのです。しかし、入り口がわかりにくくてそこに入ったら、違うお店で。お酒は飲まないって決めてたのにどうしてビアレストランに来ちゃったのでしょう。神様のいたずらです!席に着いてから気がつきまして出るわけにもいかず結局、炭酸水を頼みました。店員さんも、なぜビールを頼まないんだとは言いません。あー恥ずかしいですね。ミュンヘンで有名らしいソーセージを頼みました。もちろん美味しかったです。ただ、これはやっぱりビールと一緒じゃないと〜!グッとこらえて炭酸水を流しました。 ドレスデンの夜景例のレストランは早々に出ましてそのまま夜景の撮影に。橋を渡り対岸まで行きました。美しいですね。ベンチに座ること一時間、夜風にあたりながらぼーっとしてました。カップルばかりじゃなかったので安心して座ってられました。笑時間によって街の表情が違います。この旅も折り返しに来ています。ちょっと、しんみりしちゃいました。実は、ドレスデンには宿泊せず次の目的地に行くことも考えました。しかし、一泊だけでも、してよかったです。素敵な街の風景を楽しむことができました。つづく
今年は日本も暑かったですが、ヨーロッパ諸国も例年にない暑さだったそうです。とくに、ウィーンとプラハはカンカン照りのカラッカラでした。 喉がおかしい湿度が低いので、30度越えでも過ごしやすいのですが、あまりにも湿度が低く、喉をやられてしまいました。日本は空気が潤っていていいですよ。今まで日本の湿度が嫌で嫌でたまりませんでしたがヨーロッパに来て、はじめてそう思いました。ウィーンの王宮や庭園は舗装されていない砂地が多く、人が歩くたびに砂埃が舞うのです。マスクをつけて歩けばよかったのですが、日本ではない外国の地でテロリスト、感染症重病患者の目で見られたくはありません。初日の観光で違和感をおぼえ日本から持参したのど飴をなめ続けました。そして、日本から持参した処方箋のかぜ薬も飲みはじめます。ヤク中です。違う。プラハに着いてからも薬は飲んでいたのですが、実は、ビールも飲んじゃいまして、だってチェコはビールが有名じゃないですかーーーこれがいけなかったのでしょうね、扁桃腺が腫れました。しかも、今回は荷物軽量化のあおりを受け薬を2日分しか持っていきませんでした!ロキソニンも6個だけ。。。これが、今回の旅の最大のミスです。いつもなら薬の袋ごと詰め込むのに悔やまれます。熱もなく、原因もわかっていたのでそんなに心配はしていませんでしたが、異国の地で入院なんて事態になるわけにもいかずしばらく安静にしようと務めました。おかげで扁桃腺は1日で落ち着いたものの以降、(しばらく)お酒はやめました。 ドラッグストアに行くドイツに入ってから、ドラッグストアで喉スプレーと鼻スプレーマヌカハニーののど飴を買い帰国するまで使っていました。日本で喉スプレーを買うと、結構な値段がするのですがこちらでは高くても2ユーロしませんでした。マヌカハニーののど飴は強力です。これはニュージーランドからの輸入品なので高かったですが日本でも買いたいくらいです。本当はうがい液も欲しかったのですが、私が行ったところでは見つかりませんでした。店員さんに聞いてもなかったです。こんなにもうるおいが欲しいと思ったことはありません。日本の湿度、万歳です。帰国してしばらくすると、そんなこと忘れてこのジメジメがうっとうしくなります。人間なんて、そんなもんですよねー。つづく
名残惜しいですが、プラハの旅も終わりです。チェックアウトを済ませホテル手配のタクシーでフローレンツ・バスターミナルへ向かいました。次なる目的地まではFlixBusというバスで移動します!安いしスーツケースの心配があったのでバス移動の方が楽かなという次第です。と、タクシーに乗ってスマホで運行情報を調べていたら(自分の乗るバスの情報がリアルタイムで表示されます)え?一時間押し?嘘でしょ?無理だわ。はい、こんなのに乗ってられません。次の予定があるのです!!!冷静になって考えてすぐさまDB(ドイツ鉄道)のアプリを立ち上げ電車のチケットを取りました。運良く、あとひと席というところで座席指定もできました。ただし、すでにタクシーはバスターミナルに着いてしまって「ここからバスに乗るといいよ!」って満面の笑みで言われてしまい、素直に降りました。時間はありません。ダッシュで最寄りの地下鉄駅に行き切符を買おうとしました。ところが、券売機が古いもので紙幣もクレジットカードも使えません。オーマイガー!昨日、あのストリートパフォーマンス集団に硬貨は全部捧げてしまっていました。。。周りを見回してタバコ屋みたいなお店があったのでそこでガムを買って、小銭を作りました。疲れたー。無事にプラハ本駅に着き、電車もギリギリで乗ることができました。しばらくハアハアしてました。怪しい。 ドレスデンへだいたい2時間くらいでドレスデンへ着きました。ドレスデン中央駅のコインロッカーにスーツケースを預け、再び電車に乗りました。駅から少し歩きまして、対岸に渡る船に乗船。どんぶらこ〜。街並みがかわいいです。結構ガチなハイキングです。とっても良いお天気、気温も高かったので汗だくになりながら登頂。だいたい30分かけて着いた先はザクセン・スイスです!見てください、この風景!ヨーロッパとは思えないこの景色!実は、前から中国は湖南省張家界にある武陵源に猛烈に行きたくて仕方がなかったのです。https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g494933-d505450-Reviews-Zhangjiajie_National_Forest_Park-Zhangjiajie_Hunan.html?m=1990でも、中国だからな〜、橋とか全く信用できないよな〜NHKのテレビで我慢〜ドイツのガイドブックを見ていたら私の憧れている風景がある!?ん?これはもう、行くしかありません。ということで、何が何でもドレスデンには行きたかったのです。バスなんかに遅れられてはたまりません。武陵源には劣ると思いますが、この絶景と感動一生忘れることはないでしょう。本当に素晴らしかったです。しかし、私にはある問題が発生していたのです。つづく
プラハ城をあとにし、向かった先は新市街の方です。暑くてバテ気味だったので、歩く気にはならず、ホテルの近くからトラムで行きました。トラムの乗り方は、ウィーンと同じような感じです。刻印機にチケットを通すのをお忘れずに。旧市街やお城の方とはまた違う雰囲気のある新市街。気になっていたアンティークショップや、ガイドブックで目星をつけていたカフェに入りました。 カフェ・ルーヴル創業は1902年で、100年以上の歴史あるアール・ヌーヴォーの素敵な雰囲気のカフェです。おしゃれな雰囲気ですよね。お一人様が結構いて安心しました。お休みですから、昼からビールいきました。スープも頼んでみました。そして、このサンドウィッチが見た目とは裏腹にものすごく硬くて口の中の粘膜がやられました。ここの店員さん、とても機敏でぼーっと眺めて少しでも目があうと飛んできます。少なくとも3回は断りました。ごめんなさい。 旧市庁舎旧市街に戻り、広場へ向かいました。旧市庁舎の塔へ。また塔に登ったのです。だがしかし、こちらはエレベーターがあります。ぐふふ。風が気持ちよかったですが眺めは大したことなかったです。きっと夜の方が美しいと思います。いや、本当に大したことなかったのです。笑この帰り道、ひたすら買い物をしました。お土産やらなんやら。頼まれたものとかもありまして、探しました。ネットが使えなかったら死んでましたね。あと、ボヘミアングラスが欲しくて、ガイドブックに載っていたおすすめのお店はほぼ回りました。アンティークのお店も足を運びました。しかし、いいものは値段が高く、アンティークのものは、なんとなく微妙で。結局、クビスタというキュビズム様式のお店でおしゃれめなガラスのコップを書いました。満足です。荷物を置きにホテルへ戻ると、こんなのが用意されてました。捨てるのがもったいないのでいただいちゃいましたけれど想像をはるかに超えためちゃくちゃ美味しいクッキーでした。ちなみにシャンパンも飲みました。ほぼ一気です。ヨーロッパのお菓子で久しぶりに美味しいと思えるものに出会えた瞬間です。 夕飯を食べにちょっと早いですが、夕飯に出かけました。っと、その前に、ヴルタヴァ川という日本ではモルダウ川と呼ばれている川を拝んできました。夕飯の場所の近くが国立博物館(改修中)だったので夕暮れの写真を撮りました。とても立派で美しい博物館です。ここには入りたかったです。またいつか、、、夕飯は、これまたガイドブックに載っていたウ・カリハというチェコのビアホールです。現地の人しかいないビアホールをなぜ紹介したのでしょう、あのガイドブック。ピンクの壁がかわいいですね。おじさんのアイコンもかわいいです。とりあえず、ビールを注文。現地の方は巨大なジョッキで水のように飲んでました。恐ろしい。途中、お店の方がいきなり演奏しだします。そして、いきなり立ち上がって歌い出しました。このまま革命が始まってしまうんじゃないかと思うくらいの雰囲気で本当に怖かったです。お分かりかと思いますが、私はスープ系の飲み物が大好きなのです。スープがあれば生きていけます。この日は、まだ予定があったので怖さもあって早々に引き上げました。 夜景を撮るプラハといえば夜景の美しさです。私がプラハに行こうと思ったのも、夜景の美しさに感動したからです。先ほどの国立博物館は改修中のためライトアップしていませんでした。察しのいい方はお気づきでしょうがこの写真を撮るのに、また塔に登りました。本日3回目です。カレル橋の旧市街側にある塔から撮影しました。ミニ三脚を使って撮影しています。こちらはまた別な塔からの撮影です。本日4回目の塔。プラハ城に近い方の塔に登っています。この塔は、ホテルで無料の利用券を貸してくれて営業時間内なら好きな時に登ることができるのです。やはり、プラハの夜は美しいです。今回は時間があまりなかったのでバタバタとした滞在になりました。次回来ることがあれば、もう少しゆったりとした滞在にしたいものです。カレル橋の橋の上では露店やストリートパフォーマンスをしている方々がたくさんいます。夜に通ると、雰囲気があって素敵です。つづく
いつものように早起きです。朝食が7時半と遅めなので窓から外の眺めを見てぼんやりしました。遅くまで人通りが激しかったのですが朝はこんな感じ。朝の光と、なんとも言えない外国の雰囲気に気分も高揚してきます。朝食をいただいたら、すぐ出発しました。 プラハ城この日は一応平日です。ウィーンではあまり感じませんでしたがスーツを着たサラリーマンが多くてお仕事ご苦労様ですという感じでした。私が泊まっていたホテルの近くには各国の大使館も多くありました。ここを登って行くとお城に着きます。軽くハイキングです。トラムでも行けるみたいなのですが、ホテルから歩いて行ってみました。チケットは買っていなかったのでインフォメーションセンターで買いました。そうそう、入り口でセキュリティチェックがあります。セキュリテイチェックをやっているところが入り口になります。時間によってはものすごく混むみたいなのでやはり朝イチがオススメです。Wikipediaによると、プラハ城は世界でも最も大きい城の一つで、世界で一番古い城だそうです。どこからどこまでがお城なのか正直わかりませんでした。 聖ヴィート大聖堂プラハ城のメインは、やはりこの大聖堂です。時間がない方は、ここだけでもご覧ください。聖ヴィート大聖堂は、カトリックの教会です。荘厳な造りが、緻密なステンドグラスがたくさん飾られていて本当に美しいです。一番下の青のステンドグラスはアルフォンス・ムハというチェコの画家の作品でこの大聖堂でも特に有名なものの一つだそうです。私の買ったチケットは他にも回れるところがあるのですが、なにしろウィーンで王宮と宮殿を見てきたばかりなのであまり感動とかはありませんでした。割とお腹いっぱいで。なので、フルスピードで回ります。この写真は旧王宮。黄金の小道。塔があったので登ってみることにしました。聖ヴィート大聖堂の南塔というところです。この時計がある塔です。そして、これが地獄への階段だとは知る由もありませんでした。片道287段の階段です。狭いし暑いし、本当に気絶するかと思いました。休む場所や踊り場なんてありません。入り口に書いておいてほしいです。287段ありますよって!読めないけど!まあ、眺めはよかったので行ってよかったとは思いましたが、二度と行かないでしょう。若くてよかった。塔からの眺め。写真で見ると綺麗だなーと思いますが撮ってる時は命からがらでしたわ。根に持つタイプです。たぶん、塔の帰り際に遭遇したのだと思います。こんなに近くで写しているので。緻密ですね。だけど、全く記憶がありません。なんというか、独特のスタイルですよね。サングラスの必要があるのでしょうか。第二次世界大戦を思い出すような雰囲気あります。プラハ城をあとにし、歩いてホテルの方へ戻りました。やはり朝とは違い、人が多かったですね。長くなるので、一旦ここで区切ります。つづく
お楽しみもそこそこに、ウィーン中央駅へ戻りました。その前にーーー。 ウィーンの交通手段ウィーン滞在中の移動手段は地下鉄(U-Bahn ユーバーン)か路面電車、徒歩です。コンパクトな街なので、タクシーを使うことはありませんでした。地下鉄と路面電車、バスは共通の切符です。大きな駅だとクレジットカードが使える自動券売機があります。私は、48時間のフリーパスと帰る日は1回乗車券を3枚買いました。最終日に観光する予定が前もってわかっていれば72時間パスを買ったと思います。ヴィエナ・シティ・カードとヴィエナ・パスもありますがめんどくさそうだったので買いませんでした。ひとつ重要なのは日本の駅のように改札はありません。改札の近くやホーム、トラムの入り口に刻印機という、乗車した時間等を刻印する機械が設置してあります。チケットを使う前に、必ずこの機械で刻印しましょう!うっかり忘れると、不正乗車とみなされてとんでもないことに発展します。経験してないから、わからないけど。きっとそう。このサイトで地下鉄の路線図をダウンロードしてスマホにいれておくと便利です!https://www.wienerlinien.at/eportal3/ep/channelView.do/pageTypeId/66526/channelId/-47187ガイドブックに載ってる路線図は主要な駅しか載っていないことが多いので。この後行く、プラハの路線図もいれておきました。 いざ、プラハへ次なる目的地は、プラハです。最初の予定では候補になかったのですが、どうせなら思いきって行ってみよう!という次第に。ÖBB(オーストリア連邦鉄道)の国際列車に乗ってプラハへ行きます。時間は乗り換えなしで4時間程度で到着します。私はあらかじめ日本でチケットを予約購入していました。夏は座席が埋まってしまったりするので、日本で予約するのがオススメです。ÖBBやドイツ鉄道のDBにはスマホ用のアプリがあり、私はそれを使いました。チケットの発券をしなくてもいいし、画面を見ながら好きな席を予約できてとても便利です。ドイツ語と英語が話せないので、窓口での購入は最初から考えていません。笑ちなみに国が変わればもちろん鉄道会社も変わり、車掌さんも変わりますので車内検札は2回行われます。 スーツケースの置き場所長距離列車に乗るときに気をつけなければないことがあります。それは、大きな旅行用スーツケースの置き場所です。各車両にスーツケース置き場はあるのですが、(バカンスの時期はとくに)すべて埋まっていることが多いです。しかし、日本の新幹線とは違って網棚が少し大きめになっているので、みなさんそこに上げて置きます。旅行用の巨大なスーツケースも網棚に置きます!!持ち上がらない場合は、誰か近くの人に声をかければ察してくれて、快く手伝ってくれます。私は何も言わなくてもほとんどの場合、勝手に手伝ってくれました。笑小さな日本人が頑張っている、とでも思ったのかもしれませんね。そんなときは、誰であろうとビッグスマイルで「ダンケシェン!」と言いました。 プラハ本駅ホテルは日本で予約したのですが、予約確認のメールが届きましてそこに送迎のことが書かれていました。駅に着いた後はタクシーで行こうと思っていたのでそれを利用すると返事を出しました。電車が遅れたとしても、運転手が把握してくれてるとのことです。ありがたや。なにより、チェコの通貨とユーロでの支払いができるとのこと、なお大助かりです。なんせ、この時点でチェココルナは持っていませんでしたから。駅の両替所は超混みでした。ホームの指定の場所に行くと、私の名前が書かれた紙を持って男性が立っていてくれました!なんだろう、この人が持っていると異様にスーツケースが小さく見えます。70Lのスーツケースなのに、、、車窓から見えるチェコの街並みを横目に、あっという間にホテルへ着きました。ちなみに、チェコの石畳はエグいです。凸凹が激しいのです。スーツケースを持って行ってくれて助かりましたさ。 プラハは危険!ホテルに着きますと早速チェックイン。私はあまり英語が得意ではないのですが「プラハに来るのは初めて?」と聞かれ「Yes」と答えた瞬間、ホテルの方の目の色が変わりました。ひと息あって、プラハの事情を爆速で話されました。1)スリや盗難カバンは絶対に体の前にもってくるように。スリが多いので注意しろ!とにかく、人の多いところは注意しろ!2)ぼったくりタクシータクシーに乗ろうと思ってるか?そしたら君、流しのタクシーには絶対乗るなよ。必ず予約したタクシーか、AAAと表示のあるタクシーに乗れ!いいな!3)悪質な両替所プラハの街には両替所がたくさんある。高い手数料取られるぜ!気をつけろ!...私にはそう聞こえたのです。もうこの時点でチビリそうになっています。意気消沈気味に部屋に行きしばらく椅子に座ってぼーっとしました。今回プラハで泊まったホテルはHotel Pod Věží(ホテル ポッド ヴェジ) です。TripAdvisorのランキングでプラハ第2位のホテルで相手もいないのに、独りで泊まりました。カレル橋のすぐそばにあるので、どこへ行くにも交通の便がいいです。部屋からの眺め。古い作りですが、ちゃんとエレベーターもあります。部屋もカードキー仕様のオートロックです。アメニティは、ドライヤー、タオル類、固形石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ローション、スリッパ、バスローブがありました。いろいろ揃っています。湯沸しポットとコーヒーメーカーのNespresso完備です。冷蔵庫の中も、たくさんの飲み物が入っていました。そうそう、ホテル宿泊者は、併設のレストランが15%オフで利用できます。割引とそういうの好きなので、もちろん利用しました。初日は軽めに観光を楽しむことにしました。本当に素敵な街並みです。しかし、旧市街は原宿の竹下通りのような混雑です。スリが怖いので早々に立ち去りました。明日は、プラハ城へ登ります。夕飯は例のホテルレストランでいただきました。チェコはビールが有名とのことで軽く、いっぱい。おやすみなさい。つづく
翌朝、通常通り早起きし、荷物のパッキングを終えチェックアウトを。実は、昨日行きたかったのに諦めていたところがあったのです。やっぱりそこにはどうしても行きたかったので、短い時間でしたが行きました。しかし、大きなスーツケースを持って行くのは大変なので、一度ウィーン中央駅に寄り、コインロッカーに荷物を預け、俊敏に行動できるよう身軽にしました。ウィーン中央駅のコインロッカーは日本と同じようなマークなのでそれを探していけばたどり着きます。大型のスーツケースが余裕で入るサイズもあるので気軽に利用できると思います! 音楽の家ウィーンは音楽(芸術)の都として栄えています。昨日行ったオペラ座もそうですが、シーズン中は、オペラ、バレエ、オーケストラとそれらを目当てに行かれる方が多いと思います。ウィーンフィルの指揮ができると聞きましてここに行きたかったのです。朝イチで行きまして、入場も一番でした。ウィーンを代表する作曲家についての体験型のコーナや音楽の構造、歴史、それらを経て、お待ちかねの場所へ。私は、ほとんどスルーしました。結局のところ外国語で読めないので笑ついに来ました!!!なんだかわかりますか?大きな画面に映っているのはかの有名なウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の皆さんです。指揮台と、譜面台があり、楽譜はモニターで表示されます。指揮棒もあるのですが、この先端には多分センサーがありそれと映像がリンクする仕組みなのだと思います。指揮にあわせて、ウィーンフィルの皆さんが演奏をしてくれます。ガイドブックによると、ここは人気のアトラクションのためかなり並ぶと書いてありました。特にお子様連れが多いそうです。しかし、朝イチで行った私は、ここに20分いました。どやー。6曲の有名な曲から、好きな曲を選べるのですが、全部体験しました。誰もいなかったので、思う存分楽しむことができました。帰るときも誰もいなかったので、たまたまでしょうか。時間に余裕があれば、次の人が来るまで永遠と楽しんでいたに違いありません。想像していたよりも、かなり難しかったです。当たり前ですが、思うようになりません。指揮って、見た目よりもむ難しいんですね。。。ですが、無事にウィーンフィルの指揮者デビューを飾ることができました!!!それでも、本当に楽しかったです!!日本にもあれば面白いのになぁ。無理をして行って、よかったです。ウィーンに行かれた際は、ぜひ寄ってみてください!つづく
おはようございます。宵っ張りの私も時差ボケのため早起きしています。いざ、王宮へ。 王宮(ホーフブルク)私は入り口が分からずグルグルしましたが、入り口は一箇所で「シシィミュージアム、銀器コレクション、皇帝の部屋」と書いてある赤い旗が目印です。見学は「銀器コレクション」から始まり、好きな順序では見れないのでご注意ください。ここでも日本語のオーディオガイドを貸してくれますが声は昨日の方と違いました。残念。皇帝の食事や晩餐会で使用されたシルバー類はとても素晴らしく見応えがあります。数も莫大にあるので。しかし、日本の伊万里焼の展示も素晴らしかったのです。こんな大皿、日本でもなかなか見ることはできません。シシィミュージアム以降の写真撮影はできません。チケットですが、私は先の通り、シシィチケットを購入していますので王宮もチケットに含まれています。ちなみに、E-mailでチケットの確認メールが送られてくるのですがそこにURLが書いてあり、それを開いていくと最終的にバーコードタイプのチケットが表示されます。チケットを印刷しておかなくても画面をかざすだけで入場できます。事前にスクリーンショットをしておけば、ネット回線がなくても大丈夫です!ちょっと早めにランチへ。旧市街にあるホテルのレストランへ行きました。牛肉のタルタルに挑戦です。人が少なくて落ち着いてご飯を食べることができました。そう、ここでも思ったのですが、確信しました。昨日食べた夕飯、オーストリア料理のコースが異様に塩っぱかったのです。おかしいなーと思ってたのですがこのランチを食べてみて、同じように塩っぱかったのです。あとで調べてみたところ、ウィーンは食事が塩っぱいそうですね。理由はいろいろあるんでしょうけど、ザルツブルクが近かったのもあるのかもしれません〜。塩分に気をつけている方は本当に気をつけてください。かなりの塩加減です。ゆっくりランチをして、次何をしようかなーと、このホテルのWi-Fiを使いながら考えました。せっかくだから、オペラ座の見学コースでも行こうと思い、目と鼻の先の劇場へ。 オペラ座これは夜景です。見学は日中に行きました。事前に時間を調べていたのですが、日本語の回が何時からなのかはわかりませんでした。あとで見たら、この掲示の扉を挟んで隣に外国語の案内の時間が書かれていました。そして、偶然にも行った時間が日本語の回だったのです!!!たくさんの外国語の表示と、久しぶりに見る日本人、久しぶりに聞く日本語。なんでしょうね、涙が出そうになりました。時間になるまで、このパネルの前で待ちますが律儀に並んでいるのは日本人だけです。他のお国の方は、写真を撮ったり、階段に座ったり様々です。写真も取り放題です。バックヤードは除いて(舞台袖は見せてくれます)、いろいろ案内してくださいます。オーストリア人の男性の方でしたが、日本語がとても上手で驚きました。なんでも、オーストリアには兵役があるそうですが、この方は広島の原爆資料館で勤務?したことにより免除になったということです。オペラ座見学ツアーのチケットは現金、クレジットカードのどちらにも対応しています。 市内散策このあと、買い物をしたり、街ブラしたり、シュテファン寺院に行ったりしました。ウィーンのシンボルであるシュテファン寺院。オーストリアはカトリックが多いみたいで、教会の雰囲気も重厚でとても荘厳です。歴史を感じますね。このあとは、ホテルに戻り、パッキングをします。簡単に食事を済ませ、夜景を撮りに出かけました。いよいよ明日は移動です!つづく
おはようございます。時差ボケの影響もあったのか、朝6時半には目が覚めました。日本にいれば、宵っ張りの私。ありえません。朝食をいただいて、8時にはホテルを出ました。ここのホテルの朝食は、ゆで卵が2種類あります。半熟と、硬めのものです。後にも先にも、ゆで卵が2種類あったのはここだけです。そんなに重要!? シェーンブルン宮殿ガイドブックによると、ウィーンいちの観光スポット。世界中から人がやって来ます。ものすごく混むとガイドブックに脅して書いてあったので早起きしたこともあって朝一で行きました。チケットはシシィチケットというものをあらかじめ日本で購入。まあ朝一なので、チケットセンターは誰も並んでいませんでしたわ。 このシシィチケットの利点というのがいくつかあります。 ほかのチケットは時間指定の入場ですが、 このチケットは好きなタイミングで入ることができます。 混雑時は、優先的に入場できるようです。 シェーンブルン宮殿の他に、リンク内にある王宮の見学と その中にある博物館(シシィ博物館、銀器コレクション)、 王宮家具博物館のチケットも含まれています。 大変お得です!日本語のオーディオガイド(チケットに含まれている)を借りて公開されている皇帝の部屋40室を回ります。そんなに混んでいなかったので、自分のペースで見ることができました。ちなみに、オーディオガイドの声が男性だったのですが、五嶋龍さんかな〜と思っていました。しかし日本に帰ってきて調べてみると、平野和さんというオペラ歌手の方でした。動画の左の方がそうです。オーディオガイドと同じ声です!笑どうでもいいですね。はい。迷いながらも、丘の方へ向かいました。観光馬車も素敵ですね。30度超えのお天気で辛かったですが、何とか登りきりまして、この景色です。とても気持ちが良かった〜!結構距離がありますので、お足の悪い方や年配の方はご注意ください。2時間くらいかけていろいろ回りました。出入口にあるチケットセンターの方へ行ってみたら、隊長!ものすごい人の数です!!!(え、誰?)朝一では、ほぼ無人の状態でしたが、この建物の入り口から中まで、ずーーーと人が並んでいます。また、宮殿の入り口も、ずーーーと人が並んでいます。朝一で行くか、チケットは事前に日本で購入しておくことを、強くオススメします。並ぶのは時間がもったいないです。これから見に行くのであろう駅から出て来る大量の観光客に逆らいながら、駅に戻りました。ふぅ。とりあえず、シェーンブルン宮殿という初日の目的を達成してしまったので、旧市街 王宮の方へ向かいました。この日は日曜日だったので、お買い物はしません。アルベルティーナ美術館に行ったのですがめちゃ混みだったので、売店だけ冷やかして退散。美術館の隣のカフェで早めのお昼とすることにしました。イタリアンだったのでパニーニを食べました。鐘の音が、なんとも異国感を出しています。この動画はインスタグラムのストーリーです。ちょいちょい載せますが、コメントが雑です。悪しからず。 美術史博物館午後もたっぷり時間があるので、ここもメインイベントであった美術史博物館へ行きました。この写真の建物は、真向かいの自然史博物館です。同じ造りなのでお間違いのないように。この博物館は、ハプスブルク帝国の栄華の象徴ともいうべき見応えのある作品が多数展示されております。とくに、歴代皇帝の蒐集品は度肝を抜かれます。日本でも明治期の帝室技芸員の作品は超絶技巧オンパレードですが、こちらも豪華絢爛で本当に素晴らしい作品ばかりです。写真や動画では、すごさが全く伝わらないのが残念です。右上のフック船長風の写真、大理石です。決して狙って撮ったわけではありません。そうそう、こちらにはブリューゲルの作品『バベルの塔』が展示されています。2つあるうちのひとつだそうです。昨年だか一昨年に日本で公開されていたものはオランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館のもので超超超混雑していて、ゆっくり観ることはできませんでした。日本人ってモノ好きだから、美術館や博物館は超混みますね。しかし、こちらではゆっくりと鑑賞できます。 王宮宝物館軽く行き当たりばったりで行動してるので、無駄に歩いたりしますが王宮(ホーフブルク)の方に戻り王宮宝物館へ。こちらも、歴代皇帝の財宝がズラーっと並んでいて宝石好きの方は、ぜひ行ってみてください。宝石のもつすさまじいパワーに圧倒されます。何者!?皇帝の戴冠式で使った冠が必見だそうです。大好きなナポレオンです。こちらの美術館はそんなに混んでないので午後の鑑賞で大丈夫だと思います。街ブラしてホテルへ戻りました。夕飯は面倒臭くなってしまったのでホテルのレストランでいただきました。オーストリア料理のコースを注文。ビール、白ワイン、赤ワインがつくのですが食事の品数も多いし、デザートも3種類で後半は無言になりました。しばし休憩したのち、ドナウ川の散策とホテルの近くで夜景の撮影をしました。あえてブレてる写真を載せます。 思ったことシェーンブル宮殿はとても混雑するのでやはり朝一で行くことを激しくオススメします。王宮(ホーフブルク)も同じようにとても混雑します。私は2日にわけて、翌日の朝一行くことにしました。他にもウィーンの見所はたくさんあるみたいですが、これからまだ旅が続くことを考えて6分目くらいのペースで観光することにしました。写真ですが、一眼レフとiPhoneのカメラで撮影しています。横向きは、基本的に一眼レフです。つづく