恥ずかしながら、この出来事をリアルタイムでは覚えていない。
ちょうどアメリカから帰国して1年ぶりの日本の生活に浮かれていたころ。1999年9月。
日本初の臨界事故、世界でも近年は例がない、中性子線被曝患者。
ほぼ全てが手探り。その中で必死に患者を支えようとした、医師達の記録。
被曝量は「20シーベルト」。ミリでも、マイクロでもない。それはすなわち、絶対的な致死量を意味する。専門家であればあるほど、その意味を十分に理解している。それでも救おうとした、医師達の記録。
そして何より、心から大切に思う家族と必死に生きようとした、ある35歳の被曝患者の記録。
染色体が破壊され、細胞が再生しない。皮膚がだんだんと焼けただれていく。白血球が無くなり、少しの菌感染が命取りとなる。内臓の粘膜が無くなり、出血が始まる。入院当初は本当に被曝したのかと思うぐらい元気な人が、83日後、息絶える。助かるはずの無い人への苦痛を伴う治療、それは、医師看護師にとっても本当に辛い事。そして何より、見守るしかない家族にとって本当に辛い事。
患者の死後、担当医師は記者会見でこう言う。
「原子力防災の施策の中で、人命軽視が甚だしい。現場の人間として、いらだちを感じている。責任ある立場の方々の猛省を促したい。」
そしてこの教訓は、全く生かされなかった。
コントロールできないエネルギーに、国内電力の1/3を依存している国、日本。
これで良い訳がない。これで良い訳がないんだ。
政府はウソをついている。
東芝、日立、三菱重工…原子力という「金のなる木」を支え、甘い汁を吸う企業と一緒に。
もう、俺達は気づいているよね?
まだ浜岡も、敦賀も、原発は日本中にあるんだよ。
場所は34th bet. 11th Ave. & 12th Ave.のあたり。ほぼハドソン川沿いだね。家から結構近いんだけど、実は来るのは初めて。天気が良かった事もあり、散歩がてら歩いて行ってみた。
中はこんな感じ。広さは東京と同じくらいかな。普通のモーターショー。世の中的には、同時開催の上海モーターショーの方が注目度は高い。ただ、さすがNY、米国勢の気合の入り方は違うと感じた。
遠くにトランスフォーマーが。子供たちの目がランラン。
キャデラック。エンブレムが独特だよね。ただ、いかついけれど欲しいとは余り思わない車。
カマロ。今回、印象が大きく変わった車の一つ。ザ・アメ車的なフェースが気にった。マスタング・コルベットと並んで、個人的に欲しいアメ車の一台にランクイン。買えないけどw。
miniのKISS仕様。茶目っけがあって面白い。miniは最近SUVを出したよね。コンパクト&洗練されたデザインが大好きなので、いつか欲しいと思う。日本帰国時の候補の一つ。
INFINITIのオープンカー。電動ハードトップ?凄いねー。このデザインに惚れる。
ちょっと写真うつりが悪いのが残念。INFINITI / FX35。帰国時の大本命。いや、日産だよ、スカイラインクロスオーバーだよ、わかってるんだけど、欲しいんだ。この都会派SUVに只今夢中です。500万するんだけどねー。
INFINITがなぜかREDBULLの展示を。F1仕様?CART?スポンサーだったの、知らなかったんだけど。
ジャガー/XK。ずっとあこがれ続けている一台。買える日は来るのやら。。。
レクサスブース。閑散としていたトヨタブースとは打って変わって、人だかりで大盛況だった。ただ、(関係各位には恐縮だが)トヨタの車はどうしても買う気になれない。デザインに拘りがなさすぎる、ザ・大衆車でしかないから。はっきりいって、カッコ悪すぎる。SCを売れないから生産中止にするなんて、言語道断。彼らはマーケ(≒売る事)のプロだとは思うが、車を作る事への愛情は余り無い様に見える。あ、因みにSo as メルセデス。
LF-1。ダサくない?なんでこのカラーにしているのかも疑問。フラッグシップカーなのに。。。
最後はアストンマーチンのボンドカー。これは・・・別として、ジャガー、フェラーリと並んでいつか乗ってみたいなぁ。。。と思う車だね。ちなみにフェラーリの展示はやはり無し。
スバル・マツダ・三菱もがんばってたが、特筆すべき車は見当たらず。あ、でもアウトバックはやはりカッコいい。それぐらいかな。綺麗なおねーさんの解説も聞けたし、ま、満足という事で。
米国の時代の終わりを告げるWSJ記事。
興味深い。統計の捉え方次第ではあるが、1890年代から1世紀以上世界一の経済大国だったアメリカが、遂に中国に抜かれる時が近いということ。
一党独裁国家の中国をどこまで今の体制でいさせるべきなのか。少なくとも、米国は一日も早く瓦解させたいに違いないし、水面下ではあるがそのための工作に躍起になっていると思われる。かつて、冷戦時の様に。
気がつけば旧ソ連以上に脅威となった我々の隣国。十数年先に、日本も米中戦争に巻き込まれているかもしれない…と考えたりする。
衝撃の事実。
若狭湾に存在する原発群。ここで、自分が生きている時に、「殺人行為」といっても過言ではない事件が起こっていたこと。
何の説明もケアもされずに、人々が被曝していたこと。
これが1995年という近代に日本で起こっており、当時の通産省に隠蔽されて、放送されずにいたこと。
それを知らずに、自分はぬくぬくと電気を使っていたこと。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110421k0000m040167000c.html
結局、今回もこんな管理だよ。絶対あとから人生狂うよね、この人達。
悲劇としか言いようがない。こんな管理で良いと考えてる国や東電が信じられない。
・社長は心労で倒れた所で辞任すれば良くて、命の危険を顧みずに働いた人達が一生苦しみ続ける。
・東電は残り続けて、周囲に住んでいない人達は「やっぱり原子力は必要」といいながら便益だけを受け取る。現場から目を背けて。
・20km圏内の人は、中途半端に金だけ渡されて、生まれ育った街にもう帰れない。思い出はその場所に詰まっているのに。
こんなので、良い訳が無い。
関西も、いずれ起こる。関西だけじゃない。原発のある、全ての地域で。
10年後か、20年後かは解らないが、時間の問題なだけ。だって、俺達は火山の上に住んでいるんだから。
そして、起こってからでは遅い。
今からでも遅くないんだし、原発がなくても生きていける世の中にすべきなのではないのか?
俺達に出来る事は限られている。
でも、後世の人達にツケを払わせる様な、そんな大人で居たくない。
自分に被害が無いのを良い事に、見て見ぬふりをして、日々便益を受け続ける大人では、居たくない。
やっと落ち着いてきたこともあり、新しいブログを立ち上げ。
再びこの街で暮らす、その時に感じた奮い立つ気持ちを忘れない様に。
限られた時間を、精一杯生きられる様に。
その時その一瞬、心に浮かんだ
想い・出来事をリアルに刻んでいきたい。
・・・という訳で皆様、もしご興味あれば、
引き続きお付き合い宜しくお願いします!



