管理人は学生の卒業時、オーストラリアに1ヶ月ほどの安旅行を行いました。今から25年以上前のことです。
シドニー中心の旅でしたが、最も印象に残ったのがカウラの日本人墓地でした。
シドニーから約300kmほど離れたカウラ市には戦中、日本人収容所がありました。そこで脱走事件が起き、その際なくなった200名以上の日本兵の墓地が同じくカウラ市にあります。
レンタカーの車中泊を続けていたとき、近くに日本庭園があると知り、カウラの日本庭園によりました。現地の方が中心になって作ったというその庭園は多少日本のそれとは趣が違う面もありましたが、とても心穏やかになる場所でした。
車中泊は、水場とトイレのある場所としてしていましたので近くの公園をその日の場所としました。
あくる日明るくなってみるとその場所に隣接していたのが日本人墓地でした。
整然と並んだ墓標はきれいに整備されており、日本の外国墓地をちいさくしたような感じです。
墓標には名前と年齢が確か英語で記されていました。20歳以下の名前が多かったのに驚いた記憶があります。
早朝ということもあり、そこには誰もいず、きれいに整備されているだけに余計さびしさを感じました。自分より若い方々がはるかこの地で命を落とし、この場所に葬られていることを考え、思わず手を合わせて事を覚えています。
