毎日、犬と仕事で精一杯

週末もあっという間にすぎて

なかなか疲れが取れない


なんて言っていたら、

良くないニュースが飛び込んできた


義母が、お尻を脱臼したと


今年86歳になった義母は、ポリスの

長男夫婦とウエールズに住んでいる

ウエールズに住んではいるが

生粋のイギリス人




実は、2ケ月前も同じ場所を

脱臼していて

救急車の到着に24時間待たされても

手術のあと

数日で元気に退院した強者



庭のベンチに座って

魚を見たあと

立ちあがろうとしたら

同じ場所を脱臼した



今回は、救急車到着までに3時間

救急外来で1時間待たされたらしい


86歳まで、痴呆もなしに

生きれることもすごいけれど

脱臼しても、すぐに回復できる

その精神力の強さ


今回も、3日後には

自宅に戻った



本人は、とても強いが

どうやら話を聞いてると

周りが参っているらしい


66歳になる義理の兄と姉


人里離れたウエールズの田舎で

24時間、救急車が来るのを

夜どうしまったり

病院と自宅の行き来


たまーに会う義娘には

愛嬌のいい義母も

長年、同じ敷地に住む義姉には

かなり横柄な態度を取ることも

しばしば


nursing ホームに

入居してもらおうと

思っているらしい



義父を早くになくしてから、

30年以上

義母は、義兄夫婦の住む先々へ

一緒に移り住んできた


義姉は、引退ナースで

いわば、人をお世話するプロ


そんな義姉が根を挙げているとは

相当な状況と伺い知れる



ポリスには、他に2人の兄とその

パートナーがいるが


彼らが、義母を尋ねる回数よりに

オーストラリアから

ポリスが母に会いに行く回数の方が多いほど




これは、文化の違いもあるんだろうが、

日本だったら、

兄妹とそのお嫁さん達が

手分けして義母の面倒を見るけれど


僕たちも、引退夫婦だし

自分たちの人生も楽しみたいからと

実母をnursingホームに

入居させると



薄情なWesternカルチャーを

実感する




そんな決断を

息子夫婦から言われた

義母は、なんて言うんのだろう



遠く離れた

何もできない

私達に

何を言う権利はないけれども



そんなにすぐに

nursingホームに送るなんて

兄弟で分担してとか

ヘルパーさんに頼るとか

もっとできることが

あるのではないかと

思ってしまう