帰国を前日に控えて、
私はいつも通り仕事から帰ると
テーブルの上に
プレゼントが
開けてみると、
小さなダイアがいくつか
入った証明証付きの指輪でした
指輪をもらうなど
もう10年以上ぶり
サイズもわからなかった
だろうに
ショップを巡り巡って
やっと見つけたようです
僕を思い出す何かを
身につけていて
欲しかったから、と
右手の薬指にピタリと合う
サイズでした
文句いいだけれども
いつも私を大切にしてくれて
いつも私の味方で
40過ぎのオバハンを
ゴージャスだ、綺麗だ、素敵だって
馬鹿みたいに喜んでくれて
DVで元パートナーに
踏み躙られた自尊心を
見事に修復できたのも
ポリスの愛の言葉と
気持ちを実証する
誠実な人柄とその行動があったからこそ
パートナーって本来こういうこと
愛されってこういこと
それを思い出させてくれたポリス
子分でw、相棒で、お兄ちゃんで、
お父さんで、
なぜか、恋人だって
雰囲気にはかけるんだけど
とても信頼と安心のおける男性
なことには間違いはない
今晩家に帰ったら、
もうポリスはいない
きっと寂しいだろうなぁ
やはり空港まで行かなくて良かった
見送りになんぞいったら
それは悲しさ100倍じゃ
しばらく、ホリデーにでる
ぐらいの感覚で思ってます
でないと
悲しくなるからね
死んで二度と会えないわけでもないし
仕事もまだまだ見習い中だし
ノヴァと仲良く過ごす
そのうちポリスは
帰ってくるでしょう