その日、Timは朝方からドラック仲間のケビンとブッシュに行くと出かけて行った。
気持ちが落ち着いた私は、自分のビジネスの立ち上げと顧客へのメール対応に、4、5時間時間を忘れて没頭していた。

お昼過ぎにTimがケビンと家の前に着いたのが見えた。嫌だなと思った。ケビンを今まで家に入れたことはない。異様な雰囲気の人だから。

Timは玄関で私が鍵を開けるのを待っていたが、私は忙しかったし、ケビンにも家に入って欲しくないので対応しないでいた。すると自分で鍵を開けてTimだけが入ってきた。

ケビンが腹が減っている、何か食べ物はないか?

返事をせず仕事をしていた。

Timの為にお昼を用意はしていたが、ケビンの分までなぜ?家にあげるの?と心の中で思っていた。

すると、俺はこの家では歓迎されないんだな!と怒ってまたケビンと出かけて行った。

数時間後、Timだけが帰宅し、シャワーをしてもいそいそと出かけて行った。ケビンのところに行くと。おかしいな、と思ったが、手作りピザの夕飯を作って帰宅を待った。

帰宅後、美味しそうにピザを食べるTim。
美味しいに食べる姿をみて幸せだった。
ビジネスもやっと登録が完了した。


その数日後、このシャワー後に、風俗に行っていた事がわかった。どこぞやの個人宅に行くと、女がいて、1時間$170支払ってできるらしい。

ケビンを歓迎せずTimに恥をかかせた腹いせ

意図も簡単に。
ずっとそれなりに仲良くしていたのに。
風俗行って帰宅して、何事もなかったかのように話をして、時間と愛情をかけて作った食事を食べて。

どんどん壊れていく心。

どうして、なぜ風俗に行ったか問い詰めると!

嫌なら出て行け、ドアはいつでも空いている。
俺のお陰でビザがあって、この国にいれることを忘れるな。
帰りたければいつでも日本に帰れ!!