そして今回は、187/186 ビザについての変更点について紹介
2020年9月3日に、永住権ビザの一つである 187や186 スポンサービザに対して、優先的に募集する職種が発表されました
186 Employer Nomination Scheme visa/ 187Regional Sponsored Migration Scheme visaについては、以前コチラで紹介しましたが、特定の職業に従事する人に対して、雇用者がスポンサーになることで申請できる永住権です
つまり、このビザの取得を目指している人は、SOL職業リストに掲載されている職業に従事する/している事が必要です。
沢山の職業が リストには掲載されているのですが、今回新たに、コロナ危機からの回復をアシストするために 医療系・建設系・IT系を主なターゲットとした、Priority Migration Skilled Occupation List (PMSOL/優先的な移住スキルの職業リスト) が発表しました
このPMSOLには、下記の職業が掲載されています
- Chief Executive or Managing Director (111111)
- Construction Project Manager (133111)
- Mechanical Engineer (233512)
- General Practitioner (253111)
- Resident Medical Officer (253112)
- Psychiatrist (253411)
- Medical Practitioner nec (253999)
- Midwife (254111)
- Registered Nurse (Aged Care) (254412)
- Registered Nurse (Critical Care and Emergency) (254415)
- Registered Nurse (Medical) (254418)
- Registered Nurse (Mental Health) (254422)
- Registered Nurse (Perioperative) (254423)
- Registered Nurses nec (254499)
- Developer Programmer (261312)
- Software Engineer (261313)
- Maintenance Planner (312911)
「優先的」という事で、これらの職種で スポンサービザの取得を目指している方は、ビザの取得がより有利となると思われます
ちなみに、今回の発表では、PMSOLに含まれない職種は どうなるのかについてのは、明記されていません。
したがって、PMSOLに含まれていない職種も 引き続きビザの申請が可能ですが、優先順位が下がるので、ビザ発行までの 待ち時間が長くなる可能性がありますので 要注意です