一つ前の記事からの続きになります。
ペダステインハイセカンドオーダーの感想になります。
ざっくり書くつもりで書き始めたのに、いざ書くと「あれも書きたい、これも書きたい」となって結局詳細にストーリーを追って書いてしまっておりました。
なので、今後もそのスタンスで続けるつもりです。
そのためかなりのネタバレ度合いです。
そして無駄に長いです。
その他の但し書きはこちらの記事冒頭を参照していただければ幸いです。
http://ameblo.jp/auspicious/entry-11815031344.html
では、以下ネタバレになりますのでご注意ください。
大丈夫やで!って方は下までスクロールお願いします。
ご覧いただきありがとうございます。
ほな、マジで行きまっせ!
いよいよインハイ2日目がスタート!
2日目は一斉スタートではなくて、1日目のゴールタイム差どおりでのスタート。
なのでスタート時にチームがバラバラになってしまう。
私はロードレースのことは詳しく分からないのですが、このインターハイではチームがまとまって走ることが重要なのですよね。
つまり、バラバラにスタートしたチームがいかに早くひとつになるかが重要。
インハイ1日目は個人戦にスポットを当てていましたが、2日目はいろんな意味で「チームになっていく」姿を描いた公演だと思いました。
先頭のイエローゼッケン選手(1日目同着1位の金城・福富・御堂筋)がスタートして、タイム差どおりに順番にスタートしていく選手たち。
でも体調不良の田所さんがスタートしない!!
あう………![]()
なんとかスタートするものの、どんどんモブ選手に抜かれていく田所さん。
この抜かれていく感じがホンマにリアルに見えてすごかった!
じっとしている田所さんの横をパズルライダーさんたちがどんどん走り抜けていくわけですが。
「おぉ、これがペダステかぁ!」とひとつひとつのシーンにいちいち感動![]()
最終、石垣さんと水田くんが田所さんを抜いて、田所さんは集団の後方にまでポジションを落としてしまったのでした…。
シーンが切り替わって、巻ちゃん・坂道くん・鳴子くんが一緒に走ってる。
田所っちが来てないことに気付いた巻ちゃん。
もう、こっからの巻ちゃんがたまらなかったです![]()
メカトラブルだと思ってる坂道くんや鳴子くんは田所さんを待とうとする。
でも巻ちゃんは「俺がもし走れなかったらチームのために俺を捨てていけ」と田所っちに言われてる。
だからスピード緩めずに走る。
「田所は捨てていく…!」と言い放って。
「あいつが捨ててけっつったんだよ…!」の言い方がたまらなく好きです。
ホントは誰よりも田所っちを助けに行きたい巻ちゃん。
でもチームのために心を殺して仲間を切り捨てようとしてる。
心の中で田所っちに謝りながら。
このシーンではそれが巻ちゃんの言葉の端々から伝わりました。
そんな巻ちゃんの様子に「田所さんはメカトラブルじゃないんだ…」と察する坂道くん。
鳴子くんにしつこく責められてどうにもならなくなった巻ちゃんは、口止めされてたのに田所っちの不調をバラしちゃった。
巻ちゃんが口止めされたら言っちゃうタイプなのは知ってた。
でもこれはさすがに言わんやろうと思ってたから「言ったぁぁ!!」って心の中でズッコケました(笑)
でもここで巻ちゃんが言ってくれなかったら田所っちは…と思うとGJ巻ちゃん!
事情を知った坂道くんは田所さんを助けに行こうとする。
不調の田所を連れて最下位近くからチームに合流するのは無理やからと許さない巻ちゃん。
でも、坂道くんは「金城さんにもらったオーダーを守ります」と食い下がる。
一方その頃、箱学は全員が揃った-!
早い!!さすが王者。
総北はようやく今泉が金城さんに追いついたところ。
2対6では太刀打ちできん。
スピードを上げて走り去るチーム箱学。
そこに御堂筋くん登場!
さらに京伏の5人も追いついて京伏もチームが揃った。
言葉巧みに今泉の心をバキバキに折る御堂筋くん。
うわぁーー…![]()
そして京伏も加速。
置いていかれる今泉と金城さん。
心バッキバキの今泉、ついにペダルを止めてしまった。
御堂筋を倒すことだけを目標にここまで走ってきた今泉。
でも自分は最初から御堂筋の敵ですらなかったのだと悟って、走る意志を完全に喪失。
そんな今泉に「戦わなくてもいいから共に走ってくれないか」と語りかける金城さん。
チームが揃っていることがひとつの力なのだと。このジャージは6枚が揃って完成型だと。
いいセリフやなぁ…。
でも今泉は、小野田と田所さんが集団の後方にまで落ちていることを京伏から聞いて知ってしまった。
そんな状態ではもう俺たちのジャージが揃うことはない…と絶望。
一方その頃、田所さん。
ひとりぼっちで走ってる。
「こんなとき、総北のジャージがここにいればどれだけ心強いか…。」と呟く。
もうチーム総北として走ることは叶わないと諦めかけたそのとき、前方に坂道くん登場!!
ちょっ、坂道くんめっさ男前やんけ!!!![]()
「迎えに来ました、田所さん!」って決めるけど、なんか納得いかなかったらしく場所を移動して「迎えに来ました、田所さん!」ってやりなおした(笑)
緊迫したシーンがずっと続いとったので、この少しの笑いがめっちゃ効きました。
ホッとさせてくれたというか、これで大丈夫や!と思えたというか。
坂道くんを見た田所さんの気持ちとシンクロする部分がありました。
田所さんは自分は捨て置かせて坂道くんをチームのところに帰そうとするけど、ビクつきながらも「嫌です」と言い切る坂道くん。
こういうところが強いよな、坂道くんは。
あの迫力で怒鳴られたら坂道くんみたいな性格の子なら頷いてしまいそうなもんやのに、彼は自分の意志を曲げない。
金城さんにもらった「全員を連れてチームに合流する」というオーダーを守り通そうとする。
その真っ直ぐさが、オタク少年といえどやはり少年漫画の主人公ですなぁ。
舞台中央で繰り広げられる田所・小野田のシーンと平行して、舞台下手側で巻島・鳴子のシーンが始まる。舞台上手側には金城さんと今泉。
坂道くんを田所さんのところに行かせた巻ちゃんの心情が語られる。
「あの目されると、あいつの目に賭けてみたくなんだよ…。」
いいですなぁ、総北クライマー師弟!
巻ちゃんと鳴子くんは一刻も早くエースたちに追いつくのが使命。
田所さんのことは坂道くんに任せて一気に加速!
ここで歌が!!
ペダステはミュージカルじゃないけど、過去作品でも劇中で何曲か歌うナンバーがありました。
今回も歌あったーー!!![]()
しかも、巻島・鳴子パート、金城・今泉パート、田所・小野田パートと少人数ずつ歌ってくれる部分もあり。
私は上手側の席に座っていたのですが、下手側にいる「歌う巻ちゃん」をガン見していました(笑)
この曲がめっっっちゃかっこいい![]()
今までのペダステ歌ナンバーの中で一番好きかもしれんです。
サビ部分からは箱学メンバーも一緒に歌ってくれます。
てか、全員しれっと歌っておられますが、これ相当キツいはずですよね…。
このシーンに至るまでに皆さん既に結構ペダルを踏んできているわけで、体力は削られてるはず。
まだ全力で踏むシーンはここまでにはないとはいえ。
すごい舞台やなぁと、生で観て改めて思いました。
尋常じゃない体力作りをしてキャストさんはこの舞台に挑んでるんでしょうね。
熱いです!
一方その頃、先頭にいる箱学のところに京伏が追いついてた。
御堂筋くんの無礼な態度にキレる泉田。
「気になりますか?僕の右胸が!」
って、アンディ登場ぅぅ~~?!!(笑)
ついさっきまであんなにかっこよく歌ってた金城さんが…!あ、いや、これは金城さんじゃない。うん違う。
いやはや、アンディまでもが生で観られるとは思ってなかった(笑)
と思ってたら、フランクまで登場ぅぅ~~?!!!(笑)
フランク役の滝川さんは今、本役の福富として走っている最中なので、パズルライダーさんが持ってきた衣装をあてがうだけの雑な出来のフランク(笑)
そしてまさかと思ったら、まつ毛さんまで登場やん!!(笑)
ついさっきまであんなにかっこよく歌ってた今泉が…!うん、違うって!これは今泉じゃない、違う!
たくさんのモブキャラをメインキャストさんが演じられるのでこういうところが面白いです。
ペダステの真骨頂見たり(笑)
ほんまに大変な舞台やなぁ…。舞台袖、バッタバタなんやろなぁ。
泉田くんが御堂筋くんのプレッシャーに負けてジャージのジッパーを上げてしまったのでアンディもフランクも早々に退場。まつ毛さんも。
そして始まるスプリント対決!
箱学VS京伏。
いよいよ新開さんが始動!!!
1日目ずっと脚を温存していた新開さんが御堂筋くんとバトル。
このバトルは箱学篇で「草レース」という形で少し前倒しにして描かれてましたね。
インハイ篇を舞台化するか分からなかったから、箱学篇としてやっちゃったのでしょうか?
それとも、インハイ篇をやるのを見越して、ウサ吉のエピソードとか新開さんの復帰エピソードとかを詰め込むのは時間的に無理だと判断した上で先に切り取って舞台化しておいたのでしょうか?
真意は分かりませんが、事前に箱学篇をDVDで観ていたのでこのシーンは理解しやすかったです。
と同時に既視感も否めなかった![]()
とはいえ、このシーンは私にとって初めて生で観る「全力でペダルを踏むシーン」でした。
すごい熱量や…!と思って見入ってしまいました。
新開さんの汗が煌めく煌めく!
御堂筋くんの迫力もすごかったし。
これがペダステのバトルシーンか!!と息を呑みました。
結果、勝ったのは御堂筋くん。
箱学のエーススプリンターを負かして箱学の戦意を削ぐというのが御堂筋くんの作戦。
負けた新開さんはボロボロの姿でチームに合流。
荒北さんに支えられながらなんとか走っている状態。
そんな状態で登り区間に突入。
バラけそうになる箱学。真波くんが後方チームを引っ張ってなんとか持ちこたえる。
そこへ京伏登場。
京伏は登り区間に入って、登りが苦手なスプリンターを「お荷物」と呼んで切り捨てる作戦に出る。
全ては御堂筋くんの独断。
取り残されていくスプリンター二人をじっと見つめる石垣さん。
「この四月まで、俺たちはこんな軍隊みたいなチームやなかった…!」と京伏の過去回想に突入。
この京伏の過去回想はアニメで先に見ていた部分でした。
水田くん、最初はあんなに石垣さんになついてたんやなぁ…と切なくなりました![]()
和気藹々とやっていた京伏のチームが、御堂筋くんの入部により独裁チームに変わってしまった。
エースやった石垣さんが手も足も出ない実力を持った新入生の御堂筋くん。
王者交代を目標に、御堂筋くんの駒となりはててしまった京伏メンバー。
でも御堂筋くんのおかげで去年は9位やった京伏というチームが箱学を抜いて先頭を走ってるのも事実。
王者まであと一歩のところまで来てるというのに違和感を感じて俯く石垣さん。
そらそうやわなぁ…。
そんな石垣さんに「友情も感情も捨てな。全部捨てて、捨てて、勝利という結晶が残るまで捨てて、それが勝ちを目の前に転がすんや」と言い捨てる御堂筋くん。
複雑なチームやなぁ、京伏…。
石垣さんの苦悩は続く。
そのころ箱学は…。
お荷物といって切り捨てられた京伏のスプリンターの姿を見て動揺し始める泉田。
泉田くんもスプリンターやからね。
そんなところに追い打ちを掛けるような福富のセリフ。
「奴の言うことは正しい。お荷物はいらない。」
そう言って泉田たちを残して東堂と二人で加速してしまう福富。
新開と荒北は後方でうなだれたまま。加速についていけるはずもなく。
バラけてしまうチーム箱学。
一番最初に6人揃ったあの王者箱学が崩れ落ちていく…。
衝撃でした。
パズルライダーさんの手によって動くスロープを使って、後方の4人が次々と散っていくイメージを表現してたのが良かった。
坂の上で必死に新開さんに手を伸ばすも、泉田くんの手はあと一歩届かず坂の下に消えてしまう新開さん。
一人になった泉田くんの絶叫、たまらんかったです!
さて、また長くなってきたのでここで一度区切ります。
これ読んでくれてはる人おるんやろか?(苦笑)
読んでくれてはる人いらっしゃったら、本当にありがとうございます。
読むのに時間かかるやろうに、貴重な時間を使ってこんな私の伝わりづらい長文を読み解いていただいて。
私が感じたペダステデビューの感動を少しでも共有できているならこれ以上嬉しいことはありません。
引き続き書き進めて参ります。
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
