名刺(business card)を渡す時の決まりって
日本では結構ある・・・んですよね?
私、あんまり知らないもので
日本人のクライアントに名刺を渡す場面では
毎回冷や汗モノ・・・![]()
後からマナーを調べようと思っては忘れ、の繰り返し![]()

対するオーストラリア
渡すタイミング
渡す順番
渡し方 など
基本的に決まってないです
よくあるパターンとしては
名乗って、握手して
そのまま『どうぞ』ってな感じで手渡す感じ
ナチュラルな流れです
その渡し方も片手だったり、結構テキトウ![]()
日本で生活したことのある人だったり
日本に頻繁に出張に行っている人だったり
長年日本と取引ある人
異文化に触れる経験が多かった人などは
日本の名刺の渡し方を真似て
丁寧に両手で
少しお辞儀するような形で渡してくれる人もいます![]()
(学んできたのかな~とちょっとホッコリする時もありますね)
反対に
オーストラリアのドメスティックな産業におり
あまり海外のカスタマーとやりとりがない人や
工場のマネジャーとか変にビジネスビジネスしてない人だと
席に着いた後に
『名刺、一応渡しとくわ』的に
カードゲームのようにテーブルの上を滑らせて配る人もいますが![]()
そういう文化なんだ、ご愛敬
と思っていてください
(軽んじてるとか悪気は一切ないですよ、多分・・・)
ソツがない人になれば
あなたの名前を間違って読んでは失礼になると思って
名刺を見た後
『あなたの名前は○○という読み方でいいですか』
と確認されることもあるかもしれません
(日本の名前、オージーにとって読みづらいものも結構あるので)
オージーの心の中こんな感じだったりして![]()
![]()
こんな風に『○○と呼んでください』って自分から申告するのもアリですね![]()
特に簡単なイングリッシュネーム的なものをつけていらっしゃる人など。
前回の記事と併せて、ざっとこんな流れで初ミーティングを乗り越えていただければ嬉しいです![]()
また余談ですが。
名刺のデザインも両国で違いますね。
日本のものは薄い紙に社名・肩書・名前・連絡先などが
シンプルに書かれただけものがスタンダードなような気がします。
こちらのものは
色・材質・形もさまざま![]()
個性を前面に出した自由な感じです![]()