はじめまして、またはおかえりなさいませ。英達光子(Yingda Photonic)のブログへ。先日は、私たちの「ものづくり」への想いと会社の歩みについてお話ししました。第二回となる今回は、私たちが具体的にどのような製品とソリューションをお届けしているのか、その事業範囲を詳しくご紹介いたします。

通信ネットワークの「血管」とも言える光ファイバー。その性能と信頼性は、個々の製品の品質に大きく依存します。当社では、自社工場での一貫生産を強みに、ネットワーク構築のあらゆる段階で必要とされる多様な製品群を開発・製造しています。


1. 光接続のコア:ファイバー配線システム

ネットワークの基盤を形作る、確実で効率的な接続を提供します。

  • 光ファイバーパッチコード/ジャンパー:データセンター内のサーバー接続や、基地局内の配線に不可欠です。当社では、一般的なLC、SC、FCコネクタから、高密度配線に適したMPO/MTPタイプまで、多様なコネクタとギガビットから10G、40G/100Gといった高速通信に対応した製品を揃えています。詳細は製品ページでご確認ください

  • 光配線盤/終端箱:屋内・屋外を問わず、光ケーブルを安全に終端し、管理するためのハードウェアです。ラックマウント型から壁掛け型、さらに過酷な屋外環境に耐える防雨・防塵仕様のものまで、さまざまなアプリケーションに対応します。

  • 光アダプター、アッテネーター:接続インターフェースを変換したり、光信号の強度を精密に調整したりする、ネットワーク調整に欠かせない小物部品です。

2. 光信号を制御する:光無源デバイス

電気を一切使わずに光信号を分岐・合成する、ネットワークの「交差点」となる重要な製品群です。

  • PLCスプリッター:1本の入力光を、均等に複数(2、4、8、16…最大128)に分岐させる核心部品です。FTTH(家庭向け光回線)のネットワーク構築において、コスト効率と信頼性を実現する鍵となります。PLCスプリッターの詳細

  • WDMモジュール:波長分割多重という技術を用い、異なる波長の光信号を1本のファイバーに多重化して伝送します。これにより、ファイバーインフラの容量を飛躍的に増大させることができます。CWDM(粗波長分割多重)とDWDM(高密度波長分割多重)の両方のソリューションを提供しています。

3. 通信を駆動する:光有源デバイスと機器

光信号を発し、受け、変換する、ネットワークに「生命」を吹き込む製品です。

  • 光トランシーバーモジュール:交換機やルーターに装着され、電気信号と光信号を相互変換する「翻訳者」です。SFP、SFP+、QSFP+、QSFP28など、多様なフォームファクタとデータレート(1G/10G/25G/40G/100G/400G)に対応し、データセンターやキャリアネットワークの進化を支えます。

  • メディアコンバーター、ネットワークスイッチ:銅線(LANケーブル)と光ファイバーを接続したり、光ネットワーク上でデータの流れを制御したりする機器です。産業用や企業内ネットワークなど、幅広い場面で活躍します。

4. ネットワークの大動脈:光ケーブルと配線ソリューション

信号が流れる物理的な経路そのものです。

  • 屋内・屋外光ファイバーケーブル:建物内の配線に適した柔軟な屋内ケーブルから、直埋や架空配線に耐える強固な屋外ケーブルまで、用途に応じて最適なケーブルを提供します。

  • FTTH導入用ケーブル:家庭やオフィスに光回線を引き込む最後の区間(「ラストワンマイル」)に特化した、施工性に優れたケーブルです。

  • 融合接続保護製品:光ケーブル同士を接続する現場(融合接続点)を、機械的ストレスや湿気から保護するケースやクロージャーです。

5. 私たちの真価:お客様の課題に応えるカスタマイズ

標準製品のラインナップに加え、当社が最も力を入れているのが「カスタマイズ」です。4000平方メートルの自社工場と15年以上の経験を持つ開発チームが、お客様の特定のスペース制約、性能要件、コスト目標に合わせた製品やソリューションを共同で設計・製造します。これまでに積み上げてきた250件以上のカスタムケースの経験が、どんな新しい課題にも対応する自信の源です。


当社の製品は、単体で優れた性能を発揮するのはもちろん、互いに連携して「FTTHアクセスネットワーク」、「データセンター相互接続(DCI)」、「5G移動体通信基地局のバックホーリング」といった、現代の通信インフラを構成する様々なソリューションを形作っています。

私たち英達光子は、お客様のネットワーク構築における「信頼できるパートナー」として、高品質な製品と技術的なサポートを通じて、光で未来の社会を支えるお手伝いを続けてまいります。特定の製品やアプリケーションについて、さらに詳しい情報がお求めの方は、ぜひ当社の公式ウェブサイトを閲覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

次回は、これらの製品が活躍する最新のアプリケーションや、業界の技術トレンドについて掘り下げてみたいと思います。どうぞお楽しみに。

 

当社の工場の実写画像