海外に行ってすごく日が長いな〜
日が短いな〜とか感じたことはありませんか?
日本でも大きく違います。
私がノルウェー🇳🇴へワーキングホリデーで行くと決めた理由は
オーロラのガイドをもう一度したいから!
オーロラのガイドをするにはオーロラが見えるエリアを選び、観光地が集まるエリアを選びます。
そこで私が決めたのは北ノルウェーにあるトロムソ(Tromsø)という街。
北緯69度に位置する北極圏です。北のパリとも言われている美しい街。
あまり、情報がないままビザの申請をして無事に最後のワーキングホリデーへ出発しました。
日本からドバイを経由してオスロまで✨
オスロの街を見て一週間後にはトロムソという街に到着。
ヨーロッパも大好きだけど、また北欧は違う文化や雰囲気がある。
近年、北欧ブームが人気な理由がわかる。
また、北欧生活や価値観、家具のことはまたの機会にお話したいと思います。
私がノルウェーの生活が始まったのは6月です。
なぜこの時期を選んだのか…?
日照時間が長い!から
これは海外生活をする時に得た知識の一つです。
渡航は夏もしくは夏前にする!
日照時間が長いと行動時間や範囲は広がるし、
知らない場所に行く際に明るいというのは心強い。
そして、何より
初めての場所でチャレンジしたり、何かを始める時に
暗いところに身を置いておく瞬間が長いと人間は不安になって行動できなくなる
寂しい気持ちが出てきたり、
ネガティブになったりするということを以前のニュージランドのワーキングホリデーで経験しました。
『時期を選ぶ』ということが何より大切かを学びました
もし、ワーキングホリデーに行く予定の方がいらっしゃったら是非覚えていてほしいです
ノルウェーでのこの時期を選んだのは『白夜』を体験したかったから。
同じ一年という時間の中に、
夜がやってこない、日が沈まない『白夜』という期間が2ヶ月あって
昼間がない、ずっと夜の期間の『極夜』がある。
この不思議なトキの流れを体験して私自身がどう感じるのか、価値観はどうなるのか?を知りたかった。
旅行ではなく、生活することでわかる体験をしてみたい。
実際に
『白夜』の太陽は不思議だった🌞
ノルウェー人たちはコーヒーの飲む量がたくさんになって深夜でも元気に起きている。
コーヒーを片手に庭の草刈りをする自動の機械をみながら穏やかな時間を過ごしている姿が印象的。
24時間ハイキングやアウトドアができてしまうほどアクティブになる。
ハイキングだけでなく、カヤックやセーリング、そしてキャビンなど自然の中で過ごす人が多い。
そしてびっくりしたことの一つは
太陽が地平線に近づいて沈むことなくまた上がっていく深夜。
その太陽はただの私たちを照らす『ひかり』だった。
太陽=あたたかい
という概念が壊れた瞬間。
ダウンジャケットを着てみた深夜の白夜の太陽。不思議な体験。
太陽があるからって温かいわけではない。
温かい太陽は朝方になって明るい空に戻ってきた。
サンセットやサンライズの概念もなく、
そこにずっと太陽がある2ヶ月間は短い夏をさらに明るく記憶に残してくれる気がする。
一番大変なのは寝る時には遮光カーテンが必要。
夜が来ないので寝るというタイミングを時計を見ていないとわからなくなる。
仕事が終わっても明るいので時間のボーナスタイムをもらえたような感じで、仕事の後の時間がとても充実した。
24時間明るい時間が続くというのもありがたいようで、昼と夜が半分ずつある生活をしてきた私にとって
なんだか落ち着かないような時間だった
ノルウェーのもっときたSvalbard諸島というシロクマがたくさん住んでいる島にいくと
白夜と極夜が4ヶ月ずつある。想像しただけでもちょっと怖くなる。