知誠館では、週に2回常勤スタッフ間でのショートミーティング、月に1回全体でのロングミーティングをおこなっています。
ミーティングでは、生徒たちの日々の様子を個々人の視点で話し合います。
学習進度、進路希望、生徒同士の関係や、親の思い、昨年からの変化・・・
そういったことをシェアしていると、他の先生にできて自分にはできないこと、自分にはできて他の先生にはできないことが見えてくるような気がします。
生徒と自分の関係を客観的に捉え、自分の立ち位置を省察する。
その作業を繰り返すうちに
A先生とB君は今こういう関係だから、自分はこう動こう
C先生の立ち位置はDさんにとってこうだから、自分の立ち位置はこうしよう
と、いったことを個々人が考えるようになり
その結果、チームで動くことができるようになるんだと思います。
アウラ学びの森 知誠館は、「森」という場だけあって、とても多様です。
スタッフもその多様な「森」の生物のひとつです。
だから、省察し、実践し、結果を話し合い、また省察し、実践する・・・。
そして、そうやって実践する「場」そのものも省察する。
こんな感じで知誠館は更新し続けるのかもしれないなぁー。
と思ったスタッフミーティングでした。