ここのところ、お風呂でファッション雑誌ばかり読んでいたのをやめて、大好きな作家さんのエッセイ本を読むようになったこの頃。お気に入りのレモングラスのバスソルトを入れて、ひたすら汗を流す、流す、流す…。そして、読む、読む、読む…。


何度も繰り返し読んだ本だけど、何度読んでも飽きない。
昔から、その本の中で、妙に自分に響く、というのか思い当たる箇所があって、
それは、「ある人の目を見ると、遠い前世で同じ星に生きてきた同志、という懐かしい気持ちになる」というフレーズ。それが頭の中にコビリついていて、それがキッカケで思い出した、とある「懐かしい目」をした人が夢の中に出てきた。


澄んだ瞳の、ある意味、鋭い目ともいえるその瞳。


そう、私はあの目に弱いのだ。



夢はリアルすぎるくらいリアルで、しかも、朝方に目が覚めて、ちょっと携帯を見た後に、もう一度、眠りなおした二度寝で見た夢。しばらく夢から覚めても「あれ?あれは幻?それともリアル?」と考えてしまったほど。懐かしく会話を交わした爽やかな夢だった。



あんなに嬉しくなった夢は5年ぶりくらいではないかしら?(たぶん)




あの夢を思い出せば、あと1か月くらいは頑張って乗り切れそうだわ(笑)



胸の中の大切な引き出しに、そっとしまって。




辛い気持ちになったらその引き出しをあけて、
その夢をそっと抱きしめるの。