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🌟『不滅なるものへの挑戦』に学ぶ:その14
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第2章 真理を求めるための教育の理想とは
ー『霊性と教育』講義―
第2章に入ります。これは熊谷支部へ2010年8月8日に御巡錫された際の御説法です。
当時の新刊でありました『霊性と教育』という経典の御講義で賜りました。
この経典は、ルソー、カント、そしてシュタイナーという、現代教育学に大きな影響を与えた方々の霊言が収録されています。
3名とも単なる教育学者ではなく、哲学者といってもよい方々であり、
3名のお名前が並んでいるだけで「難しい」というイメージ、拒否感を感じる方も多いのかと思います。
「その経典の御講義を、支部御巡錫という場でいかにお話しされているか」と、そこにも注目したいところです。
まず初めに、「暑い」という誰にでもわかりやすい話です(笑)
しかも「ご当地」が「日本一暑い町」というトピックをあげられつつ、
インド御巡錫のお話しも織り込まれています。
一般の方に「え?インドでも説法されたことがあるの?」と
悟らしめるお言葉でもあるかと思います。
さらに、霧吹きの話、と、誰にでもわかる話を続けられて
しばらくの間は、聴衆の心を開いておられるのだなぁ。と、感じるところです。
59ページの最後に書いてありますが、
「一般の方が50名おられた」というのも多分に関係していると思います。
そして、つづいてお話しされるのは、
なんと、先生ご自身の御幼少時のエピソードです。
具体的で、ストーリー性に富んでいて、
誰にでもわかるお話をされています。
一般の方々には、ぐっと親しみを感じるところではないでしょうか。
小学校5年生の時に、離れでの金縛りや幽霊体験。
そういう話をクラスの御学友とされていたこと。
潜水橋での人魂の話。
人が亡くなったばかりの家に人魂が飛んでいたこと。
川島の焼き場で幽霊がでるのを、地元の四国放送やNHKが放送で取り上げていたこと
このようなエピソードを立て続けに語られます。
このあたりのお話しは、過去の御説法でもお話しくださったことがありますし
昔の日本では、どこの地方でも、一度や二度は、同じような話を耳にしたことのあるような内容ですので
一般でも、信者でも、この「霊性や教育」という経典を難しく感じる層であっても
ちゃんと理解できるレベルの話から、御説法が始まっているわけです。
そして、それが次の節では、「先生からそれを否定された」という話につながります。
このあたりは、いわゆる「起・承・転・結」の「転」に当たるのではないでしょうか。
つづく
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