主人が亡くなってすぐ、義理父母兄叔父等皆さまが葬儀、各種連絡、いろいろ進めてくれている間、私は着替えもせずパジャマ姿のまま、我が家にひっきりなしに訪れる親戚やら主人の知り合いの人が出入りする我が家をぼんやりと動いていたように思います。


そんな私にスイッチが入ったのは、義理父の一言…


『喪主はどうする?〇〇(私)ができんなら〇〇(息子)にする?』

でした。


無の状態だった私が、母として妻としてスイッチが入った瞬間でした。そこから今まで突っ走ってきました。

あの一言は鮮明に強烈に私の心に刺さってきました。


喪主って…

まだ16歳の、今しがた父親を亡くしたばかりの息子に父親の喪主…

喪主…


今でも喪主って言葉を聞くと心がざわつきます。

あと、救急車の音…

あの車の中にいる気持ちが蘇って、心が無に引っ張られそうになる…

だから聞きたくない。今はまだ私は無でいるわけにはいかない。


母は家の太陽なの。主人が隣にいたから太陽でいられたけど、いなくなっても、私が笑って元気でいることが我が家を守る源になる。