すぐにスーツケースの中を空にしていますか？

毎年８月に、海外一人旅をするのが、私の至福の時間です♪

スーツケースに必要最低限の荷物を詰めて旅に出るのが私の理想なのですが、実際は「これも入れておいた方がいいよねえ」と自分に言い聞かせて、ついつい荷物の量が多くなってしまいます😊

そして、旅から自宅に戻ってきて、スーツケースの中身をすぐに出して、すぐにスーツケースをクローゼットにしまうのが、私の理想なのですが、現実は、なかなかスーツケースの中を空にできない状態になってしまいます。

旅から帰ってきて、２、３日経ってからようやくスーツケースが片付くという状態です

なぜ、私はいつもこのような状態になるのだろうか？

この疑問に対して、Karen Kingstonが、わかりやすい回答をしてくれました♪ 
中が空になっていないスーツケースは、見過ごされたガラクタの形だとも言えます。
その理由は、あなたが自分自身に、中が空になっていないスーツケースはバッグにすぎないし、そして一時的なものにすぎないからと言っているからです。

しかし、Karenは、何日間、何週間、何ヶ月間、あるいはさらに何年間もの間ずっと放置されたままの、まったく空になっていなか半分しか空になっていないスーツケースを、多くの人々の家で見てきました。

一般的に非常に経験豊かな旅行者は、すぐに旅行バッグの中を空にしますが、多くの人はぐずぐずと先延ばしにします。

もしバッグを飛行機の乗り継ぎで無くしたら、あなたは腹を立てるでしょう。
でも、バッグとともに安全に帰宅すると、そのバッグの中身には無関心になりますね。

なぜそうなるでしょうか？

Karenによると、バッグの中を空にし終えるまで、本当に帰宅したことにはならないのです。
あなたの一部が、まだ「旅行中」なのです。
そして、完全に帰宅しているというわけではないのであれば、あなたは、自分の生活における深さ、親密さ、そして豊かさのレベルに決して到達することがないのです。
それらを失っていることすら、あなたは気づいていないのです。

★旅行する上でのアドバイス

上記のことは、逆の視点からも当てはまります。

旅行に出かけて、ある場所に到着して、完全にバッグの中を空にしていなければ、あなたがそこに滞在している間、完全にはそこに存在していないし、十分な経験ができているとは言えないのです。

ある程度の期間、ある場所に滞在するのであれば、スーツケースの中を空にすることで、あなたとその場所との関係、あなたが会う人々、そしてあなたがそこで得る経験の質がかなり変わるでしょう。

このことは、物理的にも精力的にも、ちょっとその場所を訪問することと本当にそこにいることの間にかなりの違いを生じさせることになります。

なので、Karenは、到着した最初の日の夜に完全にスーツケースの中を空にすることを勧めています。

実際、旅が大好きな私も、二日以上同じ場所に滞在する場合は、自分の荷物をすべて出して、まるで自分の部屋にいるかのように、それらの荷物を備え付けのタンスなどにしまうことにしています。

そうすることで、単に旅人ではなく、自分がその場所に居住している地元の 人のような気持ちになれるのです😄

今回、Karenの記事を読み終えて、次回の旅から、スーツケースの中を旅先だけではなく、自宅に戻ってからも「すぐに」空にしようと決意しました！！