ヨガの解剖学/BABジャパン

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今日は、この本の著者である、中村尚人先生のヨーガシナジーワークショップに参加してきました。

先生は、とても気さくで、ユーモアに富んだ方で、しかも一つ一つのアーサナのとり方のコツについて、解剖学の視点から丁寧に説明してくださいました。

私は、合計5時間に渡るプラクティスに、まさにフロー状態になって取り組んでいました。

あまりにも中村尚人先生のお話が興味深かったので、今日の復習として、帰宅後さっそくこの本を読んでみました。

この本では、太陽礼拝でとるアーサナのとり方のコツが、とても理にかなった形で、わかりやすく説明されています。この本からの学びを、さっそく次回のヨーガプラクティスから実践していくことにします。

この本の中で、特に心に響いた内容は、以下のところでした。

体全体を一瞬にして感じることが出来るようになれば、ストレスが掛かる様な無理を身体は自然としなくなります。無理な姿勢は、違和感、不快感として避けるようになるはずです。

今日のワークショップでも、中村先生は、私たちがつい無理をしそうになっているのに気づかれると、「no tension, no stretch」という言葉を、何度も繰り返してくださいました。

自分が心地よいと思える状態でアーサナを取ることが最も大切であること、そしてその状態でプラクティスを終えたとき、シャバアーサナを取らなくても座法を取ることで心地よいクールダウンになることを、今日のワークショップで体験することができました。

これからの日常生活においても、「身体を感じて」動けるようになれるよう、ヨーガ解剖学を深く学んでいくことにします。