現在、私の生活のキーワードは、「シンプル」です。あらゆることにおいて、シンプルに生活できることを目標としています。
今日、以下の本を読んで、「シンプル」な人生とは、どのようなものなのかについて、とても大切なヒントを得ることができました。
- さあ、シンプルに生きよう!/三笠書房
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つまり、シンプルな人生とは、
「大好きなものや、自分にとって本当に大事なものを手元に引き寄せ、その感触をじっくり心ゆくまで味わえる人生」
なのです。
そして、このような人生を味わうためには、日々の「心が強くなる瞬間」を捕まえたら、それをしっかり守り育てることが大切だと、この本の筆者であるマーカス•バッキンガムは、何度も強調しています。
「心が強くなる瞬間」とは、何かをしているときにワクワクしている状態、つまりミハイ•チクセンミハイが提唱した「フロー」の状態のことですね。
この本には、自分の「才能」がわかる「ストロングライフ•テスト」が用意されています。
このテストは、ストレングス•ファインダーをさらに進化させたもので、いくつもの自分の長所を統合して、自身の人生の「主要役割」と「補助役割」を明らかにするテストです。
おもしろそうなので、さっそくテストにチャレンジしてみました。
結果は、な、な、なんと
私の「主要役割」
⇒ ⑨タイプ 教師(ティーチャー):教え上手で、どんなことでも「学びの場」に変えられる人
私の「補助役割」
⇒ ④タイプ 創造者(クリエイター):誰にも真似できないクリエイティブな発想ができる人
⇒ ①タイプ 相談役(アドバイザー):的確かつ有益な、するどい「アドバイス」ができる人
でした。
ある時期、私は教師を本気で辞めたいと思っていました。
その理由は、事務的な作業など、自分が本当はしたくない仕事に追われる毎日が続き、自分の仕事にワクワクすることができなくなっていたからです。
このような「心が弱くなる瞬間」からなるべく遠ざかり、「心が強くなる瞬間」を取り戻すことで、自分が本当にしたいことが見えてくることを、私はこの本から教わりました。
そして、私の主要役割である教師という仕事が、私が一番したい仕事であることを再確認することができ、大きな励みになりました!
明日から、自信を持って、常に好奇心を持ち、大胆に、新しい教え方や技術をためし続けることにします。
そして、その際に、補助役割である、クリエイターとしての才能も発揮していきたいと思います。
さらに、もう一つの補助役割である相談役を、現在学んでいる選択理論を活かして、生徒や同僚たちに対して自信を持って行っていけるようにします。