私が滞在したドレスデンのSwissotelのもう一つのよい点は、朝食ビュッフェがとてもおしゃれで、おもてなしがすてきなことです。ただし、結構お値段はお高いですよ

この日の朝食の際におもてなしをしてくれた担当の人は、とてもフレンドリーで、しかも俳優のヒュー•グラントにそっくりでした!

朝食はこんな感じでした。

朝食1
フルーツがたくさんあったので、とてもうれしかったです♪また、ソーセージがとてもおいしかったです。コーヒーもポットでサーブされました。

これだけでもお腹がいっぱいになったのに、調子にのって、ドレスデン風チーズケーキの"Eierschecke"を食後のデザートに食べてしまいました。

朝食2
ついでに、シリアルなどもお土産に持って帰りました。

朝食を食べ過ぎたせいで、消化活動にかなりのエネルギーを使ってしまい、腹痛を起こしてしまいました

それでも、フェルメールの絵画を見るために、腹痛をこらえて、ツヴィンガー宮殿に向かいました。ここはホテルから歩いて3分ぐらいの距離にありますので、助かりました。

ツヴィンガー宮殿

ツヴィンガー宮殿2

この宮殿の中に、アルテ•マイスター絵画館があります。

アルテ•マイスター絵画館

けっこう人が並んでいましたが、開館と同時に、私はすぐにフェルメールの絵画のコーナーに足を運びました。なので、「窓辺で手紙を読む女」と「遺り手婆」を、一人でゆっくり鑑賞することができました(撮影禁止)。「窓辺で手紙を読む女」の女性がとてもかわいくて、私はこの絵が大好きになりました
この絵画館の注目作品は、ラファエロの「システィーナのマドンナ」です。とても大きくて美しい絵画でした。

ちょうど、この日は日曜日でしたので、お店はほとんど閉まっていて、通りも静でした。

この日は、これ以上移動すると、翌日帰国できなくなる危険性がありましたので、残念ながらホテルに戻り静養することにしました。

ゆっくり休めたので、翌日はかなり元気になっていました。朝食もフルーツを中心に、食べ過ぎないように注意しました。

無事、飛行機に乗ることができました。機内では、隣に座られた80歳代のご夫婦とおしゃべりを楽しみました。このご夫婦は年に3回は海外旅行をされているようです。英語とドイツ語が堪能でいらっしゃるので、海外を訪問されるたびに、友達がどんどん増えるとおっしゃっていました。
また、ドレスデンにも何度も訪問されているようです。ご夫人からドレスデンの歴史について教えてもらい、なぜドレスデンがこんなに美しい街なのかがわかりました。

ドレスデン風景

これはドレスデン中央駅です。

ドレスデン風景2

2002年夏の洪水によりドレスデンは大きな被害を受けたのですが、芸術家たちが自分たちの手でこの街を再建しようと尽力されたそうです。

今回のフェルメーの絵画を鑑賞する旅もこれで終わりです。今回見たフェルメールの絵画は、合計4点でした。そのうち、次の3点がとても気に入りました!

フェルメール


これで現存しているフェルメールの作品37点(?)のほとんどを鑑賞したことになります。残りの作品は、来年の夏に見に行きたいと思っています楽しみ